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はじめに

SI-VCPは、LAN経由でパソコンに接続されたLAN-シリアル変換器(以下、SIシリーズ)のシリアル通信ポートをパソコンのCOMポートとして使用できるようにするソフトウェアです。 Windows上に仮想的なCOMポートを作成し、そのポートへの通信データをネットワーク経由でSIシリーズ本体のシリアルポートへ転送します。

通常、SIシリーズ本体をサーバーモード、SI-VCPをインストールしたパソコン側をクライアントとして運用します。パソコン側のアプリケーションから仮想COMポートをオープンすることで接続が確立されます。

多くのCOMポート利用アプリケーションからは、この仮想COMポートが実際の物理シリアルポートと同様に認識されるため、既存のソフトウェアを改修することなくネットワーク通信を行うことが可能です。

対応機種

SI-60シリーズ、SI-65シリーズ、SI-70X、LA-232R-P、LA-485R-Pでご利用いただけます。
SI-60SG、SI-65SGはLAN接続ゲートウェイLA-SG100Eと組み合わせることでご利用できます。
詳しくは、使用例 を参照してください。

ご使用上の注意

  • 通信タイムアウトの制限
    ネットワーク経由の通信では、経路上の遅延が発生します。データ送受信に厳密な時間制限があるアプリケーションでは、この遅延により正常に動作しない場合があります。その場合は、アプリケーション側で通信タイムアウト時間を延長するなどの調整を行ってください。

  • RTS/CTSフロー制御の制限
    SIシリーズ本体のRTS/CTSフロー制御は、本体とシリアル機器間で自動的に行われます。そのため、パソコン側のアプリケーションからRTS/CTS信号を直接制御、または監視することはできません。