PRODUCT / 商品情報
CAN／高速アナログ計測用拡張セット
（LE-8600X/LE-8500Xシリーズ用）
（LE-8600X/LE-8500Xシリーズ用）
SB-C2AN
詳細
スペック
オプション
ダウンロード
| 適合アナライザー | LE-8600Xシリーズ、LE-8500Xシリーズ |
|---|---|
| CAN FD/CAN計測ポート | ISO11898-1:2015準拠/ISO11898準拠（Dsub9ピンコネ クタ オス、インチネジ #4-40） |
| 計測チャンネル数 | 2チャンネル同時計測可能 |
| トランシーバ | MCP2542FD (Microchip)相当 |
| 高速アナログ計測ポート | チャンネル数 2、 12bit分解能/100Msps高速ADC 内蔵 (BNCコネクタ x 2) |
| 入力インピーダンス/耐圧 | 1MΩ, 50Ωを選択可能、耐圧：最大±30Vpk (1MΩ時) , 最大±6Vpk (50Ω時) |
| 入力レンジ | ±24V、±12V、±5V、±2.5V |
| 外部トリガー/ 拡張アナログ計測ポート |
外部トリガー入出力、拡張アナログポッド接続用ポート（MIL10ピンコネクタ） |
| アナログポッド OP-8AH (標準装備) | チャンネル数 8、 24bit分解能 ADC 内蔵、 スクリューレス端子台 |
| 入力インピーダンス/耐圧 | 1MΩ、耐圧：最大±65Vpk、チャンネル間GND共通 非絶縁 |
| 入力レンジ | ±60V、±30V、±16V、±8V、±4V |
| 測定確度※1 | ±60Vレンジ, ±30Vレンジ, ±16Vレンジ : ±(0.1% rdg + 3mV) ±8Vレンジ, ±4Vレンジ : ±(0.1% rdg + 2mV) |
| アナログポッド OP-8AT (オプション) | チャンネル数 8、 24bit分解能 高精度 ADC 内蔵、 スクリューレス端子台 |
| 入力インピーダンス/耐圧 | 1MΩ、耐圧：最大±50Vpk |
| 信号絶縁耐圧 | アナログ入力-アナライザー間 1500V(AC ピーク/DC） アナログ入力の各チャンネル間 350V(AC ピーク/DC） |
| 入力レンジ※2 | ±30V、±10V、±1V、±100mV、0-20mA、温度 K, J, T, E, N, R, S, B タイプ熱電対対応 |
| 測定確度※3 | ±30Vレンジ ±(0.05% rdg + 3mV), ±10Vレンジ ±(0.05% rdg + 2mV), ±1Vレンジ ±(0.05% rdg + 0.2mV),
±100mVレンジ ±(0.05% rdg + 50µV), 0-20mA電流レンジ ±0.05% FS, 温度レンジ：別表参照 |
| モニター機能 | CAN /CAN FD通信フレームのID 、種類、内容、エラー、CRC を表示、記録 CAN /CAN FD サンプリングポイント (60% ～ 90%) を設定可 |
| 拡張プロトコル | CAN-FD(ISO/Non-ISO), CAN2.0B, DeviceNet※4 |
| 通信速度 | CAN：20kbps～1Mbps CAN FD：20kbps～1Mbps BRS オン時データフィールド 1Mbps～5Mbps (任意速度設定可能） |
| キャプチャーメモリー | アナライザー本体のキャプチャメモリーを利用※5、外部ストレージへのオートセーブが可能 |
| IDフィルタ | チャンネル毎に指定の標準/拡張ID(ビットマスク指定可)フレームのみを記録可能 |
| エラーチェック機能 | CAN /CAN FD：ACKエラー、フォームエラー、CRCエラー、エラーフレーム |
| タイムスタンプ | フレーム受信時間を記録 (時間分解能1µ秒) 、実時間(年月日時分秒µ秒)と測定開始からの経過時間と前フレームからの差分時間を切り替え表示可、 GNSS/GPS信号または外部PPS信号による時刻同期が可能 |
| トリガー機能 | 最大8組の条件と動作を指定して、OR動作とシーケンス動作が可能 |
| トリガー条件 | エラー(非ACK, ERRORフレーム, CRC), 指定データフレーム(チャンネル, ID, データ, データオフセット,データビットマスク), 指定リモートフレーム(チャンネル, ID), タイマー一致, カウンタ一致, 外部トリガー入力 |
| トリガー動作 | 測定停止, SDカード/USBストレージへの測定データ保存, タイマー制御, カウンタ制御, 指定データ送信, ブザー, トリガー条件の有効/無効化, 外部トリガー出力 |
| シミュレーション機能 | 事前登録したテストフレーム(CAN/CAN FD：272種類)の送信テストが可能 データフィールド内の指定位置データを自動的に増減（スイープ）※6可能 キー操作で選択された複数フレームをそれぞれの指定周期で送信可能 （送信回数も指定可) |
| 検索機能 | エラー、指定のIDとデータ（最大8文字、ドントケアとビットマスクを指定可, フレーム先頭から判定データまでのオフセット指定可）のフレーム, 指定範囲の実時間タイムスタンプ, トリガー一致データを検索および計数可能, フレームポインタへのマークジャンプ可能 |
| アナログ計測 (アナログロガー)機能 |
指定したアナログ計測ポートのアナログ値を指定周期で記録、グラフ/数値表示 |
| 記録モード | アナログ単独測定とCAN/CAN FDモニター機能との並行同時測定を選択可能、タイムスタンプを基準とした通信データとアナログ値の関連表示が可能 |
| 記録周期 | 高速アナログ計測ポート選択時：10µ秒～100m秒、アナログポッド OP-8AH選択時：62.5µ秒～100m秒、アナログポッド OP-8AT選択時：10m秒～1分※7 |
| アナログ波形モニター (オシロ) 機能 |
BNCコネクタx2 またはCAN/CANFD のCH1差動信号線の電圧をサンプリングクロック周期で測定し波形表示 |
| サンプリングクロック | 20KHz～100MHz（12 ステップ） |
| サンプリングメモリー | 最大32,768サンプリング |
| トリガーモード | トリガー条件一致後にポジション設定に応じて測定停止、トリガー条件一致後に繰り返し波形表示を選択可 |
| トリガー条件 | 指定入力ch の電圧レベル(立上り/立下り)、オンラインモニター機能の指定トリガー条件の一致 |
| トリガーポジション | ビフォア(トリガー前を重視)， センター(中央)， アフター(トリガー後を重視) |
| その他の機能 | 拡大/縮小表示、カーソル間の電圧/時間測定機能 |
| デジタル波形モニター (ロジアナ)機能 |
CAN/CAN FD 通信信号線の論理変化をサンプリングクロック周期で測定し波形表示 |
| サンプリングクロック | 1KHz～100MHz（16 ステップ） |
| サンプリングメモリー | 最大4,096サンプリング |
| トリガーモード | 測定直後からトリガー条件待ち、サンプリングメモリーがフル記録されてからトリガー条件待ちを選択可 |
| トリガー条件 | CAN/CAN FD 通信信号線の論理状態一致，オンラインモニター機能の指定トリガー条件の一致 |
| トリガーポジション | ビフォア(トリガー前を重視)， センター(中央)， アフター(トリガー後を重視) |
| トリガーパスカウント | トリガー条件一致をパス（無視）する回数（0～9999）を指定可能 |
| その他の機能 | 拡大/縮小表示(10ステップ)、カーソル間の時間測定機能、信号線の入れ替え機能、信号状態の検索機能 |
| GPS機能 | アクティブGPSアンテナ接続用SMA(メス)コネクタを装備 タイムスタンプをUTC時刻に高精度で同期可能 緯度、経度、海抜高さ等をCAN/CAN FD通信データおよびアナログ計測値との並行同時測定記録、表示が可能 QZSS SLAS(サブメータ級測位補強サービス)対応 測位データをkml 形式で出力可能 |
| 翻訳機能※8 | DBC ファイルを読み込んでCAN フレームの翻訳表示が可能 選択したシグナルの翻訳結果をアナログ計測値と共にグラフ表示可能 |
| その他の機能 | 自動保存（オートセーブ）機能、自動バックアップ機能、時刻指定自動RUN/STOP機能、ファイル管理機能、テキスト変換機能 (txt形式, csv形式) 、プリントアウト機能 |
| 温度範囲 | 動作：0～40℃ 保存：-20～50℃ |
| 湿度範囲 | 20 ～ 85%RH (結露なきこと) |
| 構成品 | インターフェースサブ基板 1個, DSUB9ピン分岐ケーブル 1本, パッシブプローブ 2本, 高速高電圧アナログ計測ポッド(OP-8AH) 1個, ポッド接続ケーブル 1本, クイックスタートガイド，保証書 |
※1：rdgは読取値に対する確度を表します
※2：0-20mAレンジは入力端子台に電流検出用抵抗（250Ωまたは50Ω, 精度±0.1％以下）の外付けが必要です。
※3：rdgは読取値に対する確度を、FSはレンジのフルスケールに対する確度を表します。電流の確度は外付け抵抗の誤差を含みません。
※4：生データ表示のみ可能。
※5：CAN/CAN FD通信データ、アナログ計測値、およびGPSデータそれぞれの記録エリアとして本体キャプチャメモリーを消費します。
※6：エンディアン、初期値と3段階の目標値、目標到達時間を指定可能。
※7：アナログポッド OP-8ATの10m秒周期は、測定チャンネル数１の時のみ可能。
※8：システムVer 1.11 以降が必要です。
＜構成品＞
| 対応熱電対 | K, J, T, E, N, R, S, B タイプ | |
|---|---|---|
| 測定温度範囲 |
Kタイプ : -200℃ ～ 1370℃ Jタイプ : -210℃ ～ 1200℃ Tタイプ : -200℃ ～ 400℃ Eタイプ : -200℃ ～ 1000℃ Nタイプ : -200℃ ～ 1300℃ Rタイプ : 0℃ ～ 1760℃ Sタイプ : 0℃ ～ 1760℃ Bタイプ : 400℃ ～ 1800℃ |
|
| 冷接点補償 | 内部補償、外部補償 切り替え可能 | |
| 断線検知機能 | オンオフ 切り替え可能（印加電流: 約180nA） | |
| 測定確度※1 | Kタイプ |
-50℃ ～ 1370℃ : ±(0.05% rdg + 1.0℃) -200℃ ～ -50℃ : ±(0.05% rdg + 2.0℃) |
| Jタイプ |
-50℃ ～ 1200℃ : ±(0.05% rdg + 0.8℃) -210℃ ～ -50℃ : ±(0.05% rdg + 1.6℃) |
|
| Tタイプ |
-50℃ ～ 400℃ : ±(0.05% rdg + 1.0℃) -200℃ ～ -50℃ : ±(0.05% rdg + 2.0℃) |
|
| Eタイプ |
-50℃ ～ 1000℃ : ±(0.05% rdg + 0.6℃) -200℃ ～ -50℃ : ±(0.05% rdg + 1.2℃) |
|
| Nタイプ |
-50℃ ～ 1300℃ : ±(0.05% rdg + 1.5℃) -200℃ ～ -50℃ : ±(0.05% rdg + 3.0℃) |
|
| Rタイプ Sタイプ |
400℃ ～ 1760℃ : ±(0.05% rdg + 3.5℃) 0℃ ～ 400℃ : ±(0.05% rdg + 6.0℃) |
|
| Bタイプ |
800℃ ～ 1800℃ : ±(0.05% rdg + 4.0℃) 400℃ ～ 800℃ : ±(0.05% rdg + 7.5℃) |
|
| 冷接点補償確度※2 | ± 1.0℃ | |
※1: 周囲温度18 ～ 28℃、電源投入 20分後以降の精度です、熱電対の誤差を含みません。
上記の周囲温度範囲を超過する場合、1℃ ごとに各誤差数値の1/20を加算します。
上記の周囲温度範囲を超過する場合、1℃ ごとに各誤差数値の1/20を加算します。
※2: 測定ポッドの一部が局所的に加熱・冷却される環境においては、冷接点補償精度を保証できません。