PRODUCT / 商品情報
LAN接続型IOユニット
LA-2R3A(V2)
LA-2R3A
アナログ入力:3点
リレー接点出力:2点
概要
詳細
スペック
オプション
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出力回路 | リレー接点(1a) 出力 2点 |
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定格制御電圧 | AC250V / DC30V (5A 時) ,DC110V (0.3A 時) |
最大負荷 | 電流5A/1点 (抵抗負荷), 10A/2点合計 (抵抗負荷) |
最小適用負荷 | DC100mV 100µA |
リレー寿命 | 電気的寿命: 10 万回以上 ( 抵抗負荷、開閉頻度20 回/ 分) 機械的寿命: 2000 万回以上 ( 開閉頻度180 回/ 分) |
リレー変更予定について | 2021年10月以降生産分より順次、リレーの部品を変更致します。上記は変更前の仕様です。 変更後の仕様についてはこちらをご覧ください。 比較表PDF |
アナログ入力回路 | シングルエンドアナログ入力 3 点 (シグマデルタ型ADC) |
入力レンジ ※1 | 電圧: ± 100mV, ± 1V, ± 10V, ± 30V 電流: 0 ~ 20mA 温度 (V2のみ): 熱電対(K, J, T, E, N, R, S, B タイプ) |
分解能 | 電圧レンジ: 24bit 電流レンジ: 23bit |
測定確度 ※2 | ±30Vレンジ ±(0.05% rdg + 3mV) ±10Vレンジ ±(0.05% rdg + 2mV) ±1Vレンジ ±(0.05% rdg + 0.2mV) ±100mVレンジ ±(0.05% rdg + 50μV) 0-20mA電流レンジ ±0.05% FS 温度レンジ(V2のみ) : 別表参照 |
データ更新周期 ※3 | 16.6m 秒/チャンネル ~ 316.5m 秒/チャンネル |
入力インピーダンス | 1MΩ |
チャンネル間絶縁 | 350V (AC ピーク/DC) フォトMOS FET リレー絶縁 |
入出力端子台 | 着脱式 ヨーロピアン端子台 5.08mm ピッチ 10 極 |
適合電線 | 単線 φ 2.06 ~φ 0.51mm (AWG24 ~ 12) より線 3.31 ~ 0.21mm2 (AWG24 ~ 12) ※4 電線被覆剥きしろ5mm |
締め付け | 0.5 ~ 0.6 Nm |
入出力状態表示 | 出力: 赤LED 2 個 入力: 赤LED 3 個 TCP リンク: 赤LED 1 個 電源: 緑LED 1 個 |
入出力用電源 | - |
LANインターフェース | RJ45コネクタ 10Base-T/100Base-TX自動検知 Ethernet: IEEE 802.3 |
LANプロトコル※5 | TCP/IP, UDP/IP, ARP, ICMP, SNMP, Telnet, DHCP, BOOTP, HTTP, SMTP |
LAN状態表示 | RJ45コネクタ部LED:LAN接続状態を表示(通信中、アイドル、全2重Full duplex、半2重Half duplex) |
ポート番号※6 | TCP, 10003※7, 30718※8 |
メールアラート機能の対応接点 | AI1~AI3※9 |
専用機能 | 入出力延長※10、DOアラート機能(V2のみ)※11 |
機器ID設定 | No.0~15 (16ポジション ロータリースイッチで選択※12) |
電源 | DC8~30V 無極性 最大3W、 DC-IN1(ACアダプタジャック)またはDC-IN2(ピンヘッダ型2pinコネクタ)の2系統入力※13 |
温湿度条件 | 動作温度:-20~55℃、保存温度:-25~75℃、湿度条件:10~95%RH(結露しないこと) |
使用雰囲気 | 引火性ガスや腐食性ガスがないこと。ほこり(特に導電性のもの)がひどくないこと |
耐ノイズ | ノイズシミュレータにて±1500Vp-p、パルス幅 50nS/1μS、ノーマル/コモンモード |
耐電圧 | AC2000V 1分間 リレー出力一括と筐体間、リレー出力一括と電源一括間、リレー出力一括と入力一括間 |
絶縁抵抗 | DC500V メガーにて50MΩ以上 入出力一括と筐体間、入出力一括と電源一括間 |
適合規格 | RoHS指令(10物質対応) |
寸法・質量 | 74×106×30mm(W×D×H)、約280g |
取付方法 | 据え置き、または、本体の裏面のM3ネジ穴を利用して固定。 別売りのDIN取付プレート(SI-DIN70/SI-DIN30)を使用して35mmDINレールに取付可能 |
付属品 | ユーティリティ&サンプルソフトCD, 電源ケーブル, 取扱説明書, 保証書 |
※1: ±50V以上の電圧を印加しないでください。0-20mAレンジは入力端子台に電流検出用抵抗(250Ωまたは50Ω, 精度±0.1%以下)の外付けが必要です。
※2: 周囲温度0~35℃の確度です。全動作温度範囲での確度は、±30V/±10Vレンジが±(0.1% rdg + 3mV)、±1Vレンジは±(0.1% rdg + 0.3mV)、±100mVレンジは±(0.1% rdg + 70μV)、0-20mA電流レンジは±0.1% FSになります。なお、rdgは読取値に対する確度を、FSはレンジのフルスケールに対する確度を表します。電流の確度は外付け抵抗の誤差を含みません。
※3: 熱電対測定時、最大1.0m 秒/チャンネル が加算されます。
※4: より線の時は棒端子を使用してください。
※5: TCP/IP、UDP/IP以外のプロトコルはユーザーアプリケーションでは使用できません。
※6: セキュリティーポリシーなどの関係から該当TCP/UDPポートへのアクセスがソフトウェアファイアーウォールなどによってブロックされている場合、通信を許可するように設定を変更してください。同様に、ルーター機器などを中継する場合も該当TCP/UDPポートでの通信を許可してください。
※7: WELL KNOWN PORT NUMBERS 以外の任意のポート番号に変更可能です。
※8: LANIOユニットの検索を行わず、IPアドレスにて直接接続を行う場合不要です。
※9: 対応する入力のいずれか(複数指定可)が事前に指定したアナログ入力値になった時にメールアラート機能が動作します。
※10: パソコンの介在なしに、本機能に対応するもう1台のユニットと1対1のネットワーク経由で入出力の延長が可能です。
※11: パソコンの介在なしに、事前に指定した閾値条件とアナログ入力値を比較し、リレー出力を自動制御可能です。
※12: 入力延長機能設定用にNo.15(F)を利用するので機器IDとして利用できるのはNo.0~14となります。
※13: DC-IN2は、付属の電源ケーブルまたは別売りの電源分岐ケーブルが適合します。ケーブルを自作される場合は、AWG#24~22サイズの電線および、日本圧着端子製造(株)製ハウジング(XHP-2)と圧着コンタクト(SXH-001T-PO.6)を使用してください。
対応熱電対 | K, J, T, E, N, R, S, B タイプ | |
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測定温度範囲 |
Kタイプ : -200℃ ~ 1370℃ Jタイプ : -210℃ ~ 1200℃ Tタイプ : -200℃ ~ 400℃ Eタイプ : -200℃ ~ 1000℃ Nタイプ : -200℃ ~ 1300℃ Rタイプ : 0℃ ~ 1760℃ Sタイプ : 0℃ ~ 1760℃ Bタイプ : 400℃ ~ 1800℃ |
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冷接点補償 | 内部補償、外部補償 切り替え可能 | |
断線検知機能 | オンオフ 切り替え可能(印加電流: 約180nA) | |
測定確度※1 | Kタイプ |
-50℃ ~ 1370℃ : ±(0.05% rdg + 1.0℃) -200℃ ~ -50℃ : ±(0.05% rdg + 2.0℃) |
Jタイプ |
-50℃ ~ 1200℃ : ±(0.05% rdg + 0.8℃) -210℃ ~ -50℃ : ±(0.05% rdg + 1.6℃) |
|
Tタイプ |
-50℃ ~ 400℃ : ±(0.05% rdg + 1.0℃) -200℃ ~ -50℃ : ±(0.05% rdg + 2.0℃) |
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Eタイプ |
-50℃ ~ 1000℃ : ±(0.05% rdg + 0.6℃) -200℃ ~ -50℃ : ±(0.05% rdg + 1.2℃) |
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Nタイプ |
-50℃ ~ 1300℃ : ±(0.05% rdg + 1.5℃) -200℃ ~ -50℃ : ±(0.05% rdg + 3.0℃) |
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Rタイプ Sタイプ |
400℃ ~ 1760℃ : ±(0.05% rdg + 3.5℃) 0℃ ~ 400℃ : ±(0.05% rdg + 6.0℃) |
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Bタイプ |
800℃ ~ 1800℃ : ±(0.05% rdg + 4.0℃) 400℃ ~ 800℃ : ±(0.05% rdg + 7.5℃) |
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冷接点補償確度※2 | ± 1.0℃ |
※1: 周囲温度18 ~ 28℃、電源投入 20分後以降の精度です、熱電対の誤差を含みません。
上記の周囲温度範囲を超過する場合、1℃ ごとに各誤差数値の1/20を加算します。
上記の周囲温度範囲を超過する場合、1℃ ごとに各誤差数値の1/20を加算します。
※2: リレー出力がOFFまたは負荷電流 1A以内の場合の確度です。負荷電流が 1Aを超過する場合、0.5℃/A を加算します。
直射日光下など本機の一部が局所的に加熱・冷却される環境においては、冷接点補償精度を保証できません。