TERM / 通信基本用語
1990年代にアメリカの大手FA機器メーカーによって開発され、その後、ODVA (Open DeviceNet Vendor Association, Inc.)が管理、普及活動を行っています。物理層の一部やデータリンク層には、CAN(Controller Area Network)の技術が利用されており、ケーブル長などに応じて125kbps、250kbps、500kbpsの速度が選択して利用されます。また、産業用コントローラ(マスタ)とI/Oデバイス(スレーブ)で構成されるフィールドバス・ネットワーク機器間の互換性が維持されるようにアプリケ-ション層まで詳細に仕様が定められています。
このような上位層までのプロトコルの概要は「CAN技術を活用したCIP」などをキーワードに検索することでさらに詳しく調べることができます。