【販売終了になりました】
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SCSI−2アナライザとしてお使いいただくためには、LM−5300sc(拡張ボード)+LM−5000H80(ラインアイマルチ)の構成が必要です。 | ||||
【 フェーズ&データ測定モード 】 | ||||
SCSIバス上で信号が変化したとき、その時点のフェーズ情報およびSCSIデータバスの内容をATN信号状態とパリティエラー情報とともに256Kステップ相当(タイムスタンプOFF時)のメモリーに格納します。またタイムスタンプ機能により信号変化の発生間隔も最小分解能50nsで、メモリーに格納することができます。 | ||||
● 翻訳機能 | ||||
モニターで取り込まれたデータは、SCSI規格(ANSI X3.131-1986)、SCSI-2規格(ANSI
X3T9.2/86-109 Rev.10C)に対応している翻訳表示を選択することができます。 またSCSIバス上に接続された機器が異なるデバイスタイプでも、各ID番号別に設定すればデバイスタイプ別に翻訳表示できます。さらにベンダーユニーク(利用者定義)に規定されたコマンドやメッセージも、登録している任意の文字列を利用した翻訳が可能です。フェーズ&データ測定モード時のみ有効。 |
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● フィルター機能 | ||||
フェーズ&データ測定モード時にトレースメモリーを有効利用していただくために3種類のフィルター機能を単独または組み合わせて利用することができます。 | ||||
[データイン(DI)フェーズフィルター] DIフェーズの転送データは、設定されたデータ数のみメモリーに格納します。それ以降はメモリーに格納せずデー タ数だけメモリーに格納します。 [データアウト(DI)フェーズフィルター] DOフェーズの転送データが対象となる以外は、DIフィルターと同じ動作です。 [ID番号フィルター] ID番号を指定した以外の機器間の情報転送フェーズデータはメモリーに格納しません。 |
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【 タイミング(波形)モード 】 | ||||
最高20MHzのクロック(15段階クロック1、2、5ステップ)で、測定対象信号ラインの状態を18ch同時にサンプリングすることができます。最大128K回分のサンプリングをメモリーに記録でき、ロジックアナライザーのように波形表示された画面で、信号線の変化時間測定を2本のタイムカーソルで簡単に行なえます。 | ||||
【 パフォーマンス解析モード 】 | ||||
SCSIバスに接続された各IDの機器が、バスを占有した時間および占有率を測定します。ID番号別に占有時間やセレクション応答時間の測定、また全体の時間からバスフリーの時間を除いたバス有効率などを測定します。この機能を利用することで各SCSI機器の能力を一目で観察できます。 | ||||
● トリガー機能 | ||||
モニター開始後に特定状態を検出した時点でさらに指定回数分のサンプリングを行なって自動的に測定停止する機能です。トリガー条件の設定画面は、タイミング(波形)観測モード用とその他のモード用が別々に用意されており、選択したモニターモードにより自動的に切り替わります。 | ||||
■ フェーズ&データ測定モードとパフォーマンス解析モードの場合 ■ | ||||
[トリガー条件なし(None)] [シーケンストリガー] SCSIバス上のフェーズデータの動き(シーケンス)が、指定した順序で一致したときにトリガー条件成立。最大16レベ ル(16サンプリング分の順序)の条件を設定でき、各レベルにパリティエラーの有無やATN信号の状態を設定可能。 [パリティエラートリガー] SCSIバス上でパリティエラーが発生したときトリガー条件成立。 [外部信号トリガー] 外部トリガー入出力端子より入力された信号が指定状態(LまたはH)になったとき、他のトリガー条件に関係なく単 独でトリガー条件成立。 |
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■ タイミング(波形)観測モードの場合 ■ | ||||
[トリガー条件なし(None)] [ワード&エッジトリガー] SCSIバス上の18信号線が指定状態(LまたはHおよび、いずれか1信号線の↑か↓のAND条件)になったときトリガ ー条件成立。 [フェーズトリガー] 指定したフェーズを検出するのに適した信号状態で、自動設定されるワード&エッジトリガーとして動作。 [外部信号トリガー] |
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本機があるID番号のSCSI機器(イニシエータまたはターゲット)の動作を代行して、テスト機器の動作が確認できるシミュレーション機能を装備しています。データ送信速度は10Mバイト/秒、同期/非同期転送が可能でFAST−SCSI対応機器のテスト評価を行なうことができます。またID番号の設定やパリティチェックの有無、SE/REやREQ/ACKのタイムアウト時間の設定ができ、より細かいチェックが行なえます。 | ||||
【 ステップシミュレーション 】 | ||||
キー操作によりSCSI動作の最小実行単位(アビトレーション・セレクションや各情報転送フェーズなど)をステップ的に実行できるシミュレーションです。最大100パターンまで設定できます。またデータイン・データアウトフェーズにおける転送データ数は、最大16Kキャラクターまで設定できます。 | ||||
【 プログラムシミュレーション 】 | ||||
SCSIテスト用の各種専用命令を装備。エラー判定による条件分岐や転送データ内での変数定義が可能なシミュレーションです。この機能を利用することで複雑なSCSI機器のテストが容易にできます。プログラムは、40Kバイトのメモリーに登録できます。 | ||||
【 データ解析機能 】 | ||||
トリガー点や指定のフェーズが表示できる強力な検索機能、指定のデータ位置へ移動するジャンプ機能、タイムカーソルを利用した時間計測機能(タイミング(波形)観測モードのみ)など豊富な解析機能を装備しました。 | ||||
【 フェーズ表示LED 】 | ||||
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【 ファイル管理機能 】 | ||||
モニターしたデータはMS-DOSと互換性のあるファイルとしてハードディスクやフロッピーディスクに保存することが可能です。また設定条件もファイルとして保存できますので、いつでも同じ設定条件でモニター動作を行うことができます。 | ||||
【 バックライト付大型LCD採用 】 | ||||
プラットホームとなるラインアイマルチ(LM−5000H80)は640×400ドット STNLCD(白黒)を採用。 高輝度、高効率のELバックライト付ですので、暗い場所でも見やすく、様々な環境でお使いいただけます。 |
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【 ラップトップ型キーボード採用 】 | ||||
プラットホームとなるラインアイマルチ(LM−5000H80)はラップトップ型キーボード(当社仕様)を採用。 小型軽量でありながら、優れた操作性を発揮します。 |
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【 プリントアウト 】 | ||||
バッファ内データの任意の範囲をお手持ちのプリンターに設定情報と共に連続印字できます。また、本機がサポートするエスケープコードをもつプリンターであれば、画面のハードコピーも可能。データの記録や解析に活躍します。 画面ハードコピー対応プリンター ●専用プリンタ(DPU414) ●ESC/P 24−81コマンド対応プリンター ●PC−PR201Hプリンター |
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【 専用小型電池駆動プリンタセット(DPU414−CA) 】 | ||||
電池駆動も可能な小型サーマルプリンタ <付属品> ACアダプタ・感熱紙・プリンタセット →詳細 |
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【 信号チェックアダプター 】 | ||||
SCSI/SCSI−2バスラインの信号状態をリアルタイム表示する23個のLEDと、高速のロジックアナライザーやオシロスコープで観測するためのテストピン端子を持つアダプターです。 | ||||
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