PRODUCT / 商品情報

115.2kbpsまでの調歩同期、同期通信対応。モニター、シミュレーション、BERT機能を標準装備。RS-232Cはもちろん、オプションでRS-422/485、X.21、V.35、カレントループ、TTL、IrDAに対応できる優れた拡張性を備えます。、LE-2100の機能に加え、統計解析機能、バッファシミュレーション、プログラムシミュレーション機能が装備されたほか、暗いところでも見やすいバックライト付LCDを採用。フィールド使用に加え、研究・開発などでの本格的な通信システムテストにご利用頂けます。
 
 
 
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  【 最高115.2kbpsの通信速度に対応 】
 


対応通信速度は、同期通信、調歩同期(非同期)通信ともに最高115.2kbpsまで対応します。
また、SD、RDラインそれぞれに通信速度設定ができるため、送受信のスピードが異なる通信回線でもモニターできます。
その他、通信データと同時にインターフェース信号線データをモニターでき、通信データとインターフェース信号線の変化を観測できます。
   
  【 マルチプロトコル対応 】
  ASYNC、SYNC、BSC、SDLC(NRZ/NRZI)、HDLC(NRZ/NRZI)をはじめ、パケット通信(ITU−T、X.25)など、さまざまなプロトコルのモニター/シミュレーションが可能です。また、X.25レベル2(フレームレベル)、レベル3(パケットレベル)をはじめ、SDLC、BSC、PPPの翻訳表示にも対応。通常表示との切換えもワンタッチで、解析作業をスピードアップします。
 
 
 
   
  【 インターフェース信号のモニター解析機能 】
 
2色発光LEDによるラインステータス表示は、ラインの論理状態だけでなく未接続状態も判別可能。論理状態をキャプチャバッファに記録し、データと共にタイミング表示することもできます。また、信号線変化の遅延時間測定機能も持ち、0.1m秒の分解能で、モデムのRTS、CTS遅延時間設定や伝送遅延特性を簡単に調べることができます。
   
  【 タイムスタンプ、アイドル時間計測機能 】
 
通信データのサンプリング時刻(日・時・分または時・分・秒単位)を送受信データと共に記録・表示でき、夜間などの無人測定時にも、間欠障害の発生日時を知ることができます。 また、通信データのアイドル(無通信)時間(100m秒または10m秒単位)を記録・表示することもできます。これにより送受信データ間のレスポンスタイムやタイムアウト発生状況が一目でわかります。
   
  【 大容量バッファメモリー 】
 
192Kバイトの大容量バッファメモリーを標準装備。さらに、メモリーカードを拡張用バッファメモリーとして使用することで、最大1.216Mバイトまで拡張可能です。 バッファメモリーは2分割して使用することもできます。また、誤操作によるデータ消失を防ぐため、プロテクトをかけることも出来ます。
   
  【 豊富なトリガー条件とトリガー動作 】
  トリガー条件と条件成立時の動作を4組まで指定でき、特定のデータ列(最大8文字)受信、エラー発生、インターフェース信号線変化等を条件として、モニターの自動停止やトリガー前後のデータのメモリーカードへの自動セーブ、タイマー/カウンタ制御等が行えます。また、トリガー機能とタイマー/カウンター機能を併用することで、特定のデータやエラー発生回数の計数、送受信シーケンスの応答時間の測定も可能となり、通信システムに多い間欠的な障害の解明に威力を発揮します。
 
 
 
   
  【 オードコンフィグレーション機能 】
  すべてのプロトコルで(最高115.2Kbpsまで)、通信速度やフレーミング、データコードといった内容を自動設定してくれますので、誰でも簡単にモニターできます。
   
  【 統計解析機能 】
 
目的の現象(エラー、キャラクタ、特定パケットなど)の発生回数を単位時間毎に集計し、見やすくグラフ表示。各時間帯毎に回線使用頻度(トラフィック)の変化や、エラー発生状況の時間分布を的確に把握できます。
   
  【 最高115.2KbpsのBERT機能 】
 
ITU-T G.821勧告に準拠するビットエラーレイトテスト(BERT)機能を標準装備。最高115.2kbpsの疑似ランダムパターンによるループバックテストや対向テスト、モデムやターミナルアダプタなどを含む通信回線の品質評価や障害点の切り分けが可能です。キー操作によるビットエラー強制挿入や長時間連続測定も可能です。
   
  【 7種のシミュレーション機能を標準装備 】
 
 MANUALシミュレーション
キーを押すことであらかじめ登録しておいたデータをワンタッチ送信。開発機器からの応答をモニター機能で確認しながら、簡単に通信手順をテストできます。また、登録データとは別にテストでよく利用される送信データもプリセット。RS、ER信号線をON/OFFすることもキー操作でできます。
 
 MATCHシミュレーション
トリガー動作に「SEND」を選ぶことで、トリガー条件成立から指定レスポンス時間経過後にデータを送出することができます。特定データやエラー受信の応答処理を行わせることで、異常応答受信時やタイムアウト時の動作を確認できます。
 
 FLOWシミュレーション
送信側または受信側になって、XON/OFFフロー制御や制御線ハンドシェークによるフロー制御をシミュレーションします。
 
 ECHOシミュレーション
ビット単位、バイト単位、フレーム単位で受信データを本機内部で折返して送信します。ディスプレイ端末やターミナルのテスト、ビットエラーテスト時のループバックポイントの設定に利用します。
 
 POLLINGシミュレーション
マルチドロップ(1:N 接続)ラインのポーリング通信におけるマスター側またはスレーブ側として動作。複雑なポーリングシステムのテストが簡単にできます。
 
 BUFFERシミュレーション
モニター機能でキャプチャーメモリーに取り込んだ送受信データから、送信側または受信側を選択して、そのデータをそのままシミュレーションデータとして送信。現場でモニターした通信状態と同じデータでの再現テストに有効です。
 
 PROGRAMシミュレーション
プログラムを作成することで柔軟に通信プロトコルをシミュレート。プログラムはメニュー選択式の専用コマンドで簡単に作成できます。
   
   
  【 8Kデータの送信データテーブル 】
  シミュレーションでは最大16分割可能な、8Kデータの送信用データテーブルを用意。送信データのコピー、ペースト、フィル、キャプチャーデータのコピーなどが可能な専用エディターも搭載。登録した送信データを各モードで使用できます。
 
 
 
   
  【 メニュー方式の簡単操作 】
  メニュー方式の採用で、多彩な機能も簡単選択。
 
 
 
   
  【 メモリーカードインターフェース装備 】
  オプションの専用SRAMカードはファイルモードとバッファモードの2wayで利用可能。ファイルモードでは測定データや全設定データを最大100個まで保存可能。保存した日付時刻やファイル名も記録できるので、保存データを有効活用できます。また、バッファモードではバッファメモリー拡張用として使用可能です。
   
  【 プリントアウト機能 】
  測定データは必要な部分だけ指定範囲して、お手持ちのプリンターに連続印字が可能。また、本機サポートのエスケープコードを持つプリンターならば画面表示のイメージでハードコピー印字することも可能です。
   
  【 優れた拡張性 】
  オプションのインターフェースアダプターを使用することで、RS-232C(V.24)以外のさまざまなインターフェースにも対応。LE-3100の豊富な機能を、何倍にも広げます。