インターフェースコンバータ

SI-20US

USB⇔RS-422

信号絶縁 小型モデル

概要
詳細
スペック
オプション
ダウンロード

■ブロック図

■外観図

3枚目以降はCADデータ画像となります。

■各部の説明

RS-422側9極端子台

現場での配線作業が容易な9極押し締め型端子台です。

信号名 入出力方向※1 説明
SD+ OUT RS-422の送信データ+
SD- OUT RS-422の送信データ-
RD+ IN RS-422の受信データ+
RD- IN RS-422の受信データ-
OT+ OUT RS-422の制御出力+
OT- OUT RS-422の制御出力-
IN+ IN RS-422の制御入力+
IN- IN RS-422の制御入力-
GND - RS-422側の信号グランド※2
※1: 本機から信号を出力する方向を"OUT"、本機へ入力する方向を"IN"とします。
※2: GNDはデバイスの過電圧破壊を防止するために接続してください。

 

ディップスイッチ SW-A

RS-422のSD,RD,OT,IN各信号の+-間に終端抵抗(100Ω)を接続できます。

SW-A off on
No.1 SD+-間 終端抵抗無し SD+-間 終端抵抗有り
No.2 RD+-間 終端抵抗無し RD+-間 終端抵抗有り
No.3 OT+-間 終端抵抗無し OT+-間 終端抵抗有り
No.4 IN+-間 終端抵抗無し IN+-間 終端抵抗有り

 

ディップスイッチ SW-B

制御線RTS/DTR、CTS/DSRとRS-422のOT信号,IN信号の接続を選択できます。

SW-B off on
No.1 仮想COMポートのDTRでRS-422のOT信号を制御 仮想COMポートのRTSでRS-422のOT信号を制御
No.2 RS-422のIN信号と仮想COMポートのCTSは未接続 RS-422のIN信号を仮想COMポートのCTSに接続
No.3 RS-422のIN信号と仮想COMポートのDSRは未接続 RS-422のIN信号を仮想COMポートのDSRに接続
No.4 仮想COMポートのDTRとDSRを本機内部で未接続 仮想COMポートのDTRとDSRを本機内部で接続

注:SW-BのNo.3とNo.4を同時にonした時は、RS-422のIN信号の状態が仮想COMポートのDSRに反映されます。

■取付方法

据置や底面のM3ネジ穴を利用したネジ止めの他、別売りのDIN取付プレート(SI-DIN70)やDIN縦置き取付プレート(SI-DIN30S)を使って35mm DINレールに取り付け、壁取付金具(SI-WM1)を使っての前面からの壁固定が可能です。

■簡易通信テストソフトウェアを付属

パソコンのCOMポートまたは仮想COMポートからのデータ送受信が簡単にできるWindows®版のソフトウェアが標準添付されています。簡易的なループバックテストも可能です。

最新バージョンはこちら