インターフェースコンバータ

SI-10

RS-232C ⇔ カレントループ変換

概要
詳細
スペック
オプション
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■各部の説明

DTE/DCE切換スイッチ 本機のRS-232Cコネクタの入出力を
DTEまたはDCE仕様に切換えます。
電源用LED 電源投入と同時に点灯します。
データ状態表示LED カレントループ側データの
送受信時に点滅します。
極性切換スイッチ カレントループ側のマーク・
スペースの論理を切換えます。
ACアダプタージャック ACアダプター用ジャックです。
RS-232Cコネクタ Dsub25ピン(メス) M2.6ミリネジ
カレントループ側
4極端子台
5.08mmピッチ 押締型 
定格トルク:0.5Nm/M3
極性切換スイッチ
NOR.側 カレントループ電流ONで、RS-232C側はスペース(データあり)状態
INV.側 カレントループ電流OFFで、RS-232C側はスペース(データあり)状態

■ピンアサイン

RS-232Cコネクタ
ピン番号※1 記号名 RS-232C側入出力※2 カレントループ側との対応 説明
DTE/DCE切替SW DTE/DCE切替SW
DCE側 DTE側 DCE側 DTE側
1 FG - - - - N.C (無接続)
2 SD I O SD…SD(+/-) SD…RD(+/-)  
3 RD O I RD…RD(+/-) RD…SD(+/-)  
4 RS - - - - 5番ピンと内部接続
5 CS - - - - 4番ピンと内部接続
6 DR - - - - 20番ピンと内部接続
7 GND - - - - グランド端子
9 +5V IN I I - - このピンよりDC+5Vを供給
することで本機を動作可能※3
20 ER - - - - 6番ピンと内部接続
※1: この表に記載のないピンは、空き端子です。
※2: 本機から信号を出力する方向を"O"、本機へ入力する方向を"I"とします。
※3: 9番ピンより電源を供給する場合は、ACアダプターを接続しないでください。

 

カレントループ側4極端子台
端子台NO. 信号名 入出力※1 説明
1 SD+ I カレントループの送信側※2
本機内には、電流制限用抵抗は内蔵していません
2 SD- O
3 RD+ I カレントループの受信側※2
本機内には、電流制限用抵抗は内蔵していません
4 RD- O
※1: 本機から信号を出力する方向を"O"、本機へ入力する方向を"I"とします。
※2: 本機のカレントループ送受信回路は、電流源を内蔵しない受動型です。

■カレントループ機器との接続例

■設置・取付方法

据置または底面のM3ネジ穴を利用してネジ止めできます。 また、オプションの SI用DINレール取付プレート SI-DIN20を利用すれば、35mmDINレールに簡単に取り付けできます。

【 SI-DIN20の取付状態 】

【 35mmDINレールへの設置例 】