PRODUCT / 商品情報
カレントループ通信用拡張セット

OP-SB1C

機能と特徴
スペック
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外来ノイズに強い通信方式として現在でもFA用途で利用されているカレントループ通信の計測に対応する拡張セットです。

適合アナライザー:LE-3500XR(V2)、LE-2500XR(V2)、LE-3500XR、LE-2500XR、LE-3500R、LE-2500R、LE-1500R、LE-3500、LE-2500、LE-1500

特長

● 一般的によく利用される10mA ~ 40mAのカレントループをオンラインモニター
● 高速のカレントループ通信のモニターが可能
● 受動型(パッシブ)と能動型(アクティブ)のシミュレーション送信出力
● 能動型設定時の電流(20mA/40mA)をディップスイッチで選択可能
● 複数ノードを電流ループ接続した回線に対応する無通信時の信号極性(電流有無)設定
● 端子台による簡単接続

カレントループ計測ポッド(カレントループ用アダプタ)

<ディップスイッチの説明>

スイッチ番号 OFF ON
1 SD側 受動動作 能動動作
2 20mA供給 40mA供給
3 RD側 受動動作 能動動作
4 20mA供給 40mA供給

スイッチ1、3はモニター時はOFF にして下さい。
スイッチ2、4はカレントループ電流値は能動動作をさせた場合のみ有効です。

<内部回路イメージ(受動型設定時)>

<内部回路イメージ(能動型設定時)>

:送信(SI,SO)側のトランジスタはシミュレーション時以外(ラインモニター時など)は常にオンになります。

テスト対象カレントループ機器との接続イメージ

<モニター時の接続>

<シミュレーション時の接続(能動型動作)>

<シミュレーション時の接続(受動型動作)>

<シミュレーション時の接続(受動型動作、外部DC電源利用時)>