PRODUCT / 商品情報
マルチプロトコルアナライザー
LE-3500R
概要
詳細
スペック
オプション
ダウンロード
計測インターフェース | RS-232C (V.24), RS-422/485※1, TTL(1.8V/2.5V/3.3V/5Vレベル) |
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拡張計測インターフェース※2 | CAN/LIN[ OP-SB7GX ], カレントループ[ OP-SB1C ], X.20/21[ OP-SB10N + LE-25Y15 ], RS-449[ OP-SB10N + LE-25Y37 ], V.35[ OP-SB10N + LE-25M34 ], TTL (USART)[ OP-SB5GL ], RS-530[ OP-SB10N ] |
拡張ファームウェア※2 | 高速CC-Link/HDLC/SPI[ OP-FW10R ] |
標準対応プロトコル | 調歩同期(非同期), 非同期PPP, キャラクタ同期 SYNC/BSC, ビット同期 HDLC/SDLC/X.25, I2C, SPI, Modbus, BURST※3 |
拡張対応プロトコル | CAN、デバイスネット、LIN |
同期クロック | ST1(DTE送信クロック), ST2(DCE送信クロック),RT(DCE受信クロック), AR(送受信データのエッジから抽出する同期クロック) |
キャプチャーメモリー容量※4 | DDR2-SDRAM 64Mバイト 自動保存用SRAM 512Kバイト |
メモリー利用の付加機能 | 2分割利用,誤消去防止プロテクト,およびリングバッファと固定サイズバッファの選択が可能 |
バッテリーバックアップ | SRAMとRTCを内蔵リチウム電池で約5年間 |
全二重時の最高速度 | 2.048Mbps |
半二重時の最高速度 | 2.048Mbps |
速度設定範囲 | 50bps~2.048Mbps※5 |
速度設定ステップ、精度 | 送受信別々に有効数字4桁で任意の通信速度に設定可能(設定誤差:±0. 01%以下) |
データフォーマット | NRZ,NRZI, FM0, FM1 |
データコード | ASCII,EBCDIC, JIS7, JIS8, Baudot, Transcode, IPARS, EBCD, EBCDIK, HEX |
キャラクタ ・ フレミング | 調歩同期:データビット(5,6, 7, 8) + パリティビット(0, 1) + ストップビット(1, 2) キャラクタ同期:データビット + パリティビット (トータル6, 8ビット) ビット同期:データビット (8 ビット) |
パリティビット | NONE,ODD, EVEN, MARK, SPACE |
マルチプロセッサビット | MP(マルチプロセッサ)ビットの状態を特殊マークで表示 |
ビット送出順序 | LSBファースト, MSB ファーストを切換可能 |
極性反転 | ノーマル(NORMAL),反転(INVERTED) を切換可能 |
エラーチェック機能 | パリティ(ODD,EVEN,MARK,SPACE),フレミング,ブレーク,アボート,ショートフレーム,BCC(LRC,CRC-6,CRC-12,CRC-16,CRC-ITU-T,FCS-16,FCS-32) BCCの透過モード処理を指定可能 |
オンラインモニター機能 | 回線に影響を与えず通信ログを連続記録しLCDに表示 |
アイドルタイム記録表示 | 分解能100m秒, 10m秒, 1m秒 、およびOFF(記録なし)を指定可能 最大999. 9秒 |
タイムスタンプ記録表示 | 通信データフレームが送受信された日付時刻が記録されます。 時間単位は、OFF、日・時・分,時・分・秒,分・秒・10m秒を指定できます。 ※ EXTEND:ONに設定すると、年・月・日・時・分,月・日・時・分・秒,日・時・分・秒・10m秒のタイムスタンプに拡張されます。(Ver1.06以降) |
ラインステータス記録表示 | RS(RTS),CS(CTS), ER(DTR), DR(DSR), CD(DCD), CI(RI), EXIN(外部トリガー入力) から選択した4信号を送受信データと共に記録、波形表示可能 |
アドレスフィルタ | 指定アドレスのフレームのみを記録可能(HDLC/SDLC/X.25時のみ) |
データ表示・操作 | キャプチャ中の表示一時停止,スクロール表示, ページング表示, 指定画面へのジャンプ操作 |
ビットシフト表示 | 表示フレーム全体を右または左に1ビット単位でビットシフトして表示可能 |
プロトコル翻訳表示 | SDLC(モジュロ8/128対応)翻訳,ITU-T X.25(モジュロ8/128対応)翻訳, LAPD翻訳, PPP翻訳, BSC翻訳, I2C翻訳, Modbus翻訳 |
ラインステータスLED | SD,RD, RS(RTS), CS(CTS), ER(DTR), DR(DSR), CD(DCD), CI(RI), ST1(TXC1),ST2(TXC2), RT(RXC)の各信号ラインの状態を2色発光LEDで常時表示 |
RS-232C時のLED発光条件 | 論理ON=赤点灯,論理OFF=緑点灯,未接続NC=消灯 |
その他のI/F時のLED発光条件 | 論理ON=赤点灯,論理OFFまたは未接続NC=消灯 |
インターバルタイマー | 2種 最大カウント 999999 (分解能1ms,10ms ,100ms を指定可能) |
汎用カウンタ | 2種 最大カウント 999999 |
データ数カウンタ | SD用・RD用 各1個 最大カウント4294967295 |
トリガー機能 | トリガー条件と動作を最大4組まで指定して測定動作を制御可能 ある条件成立後、次の条件を有効にするシーケンシャル動作可能 |
トリガー条件 | 通信エラー(パリティ,MP, フレミング, BCC, ブレーク, アボート, ショートフレームを個別指定可), 最大8文字の通信データ列(ドントケアとビットマスクを指定可),指定時間以上アイドルタイム, タイマー/カウンタ値の一致, インターフェース信号線と外部トリガー入力の論理状態 |
トリガー動作 | 測定/テストの停止(停止までのオフセット数を指定可), トリガー条件の有効化,タイマー制御(スタート・ストップ・リスタート), カウンタ制御(カウント・クリア), ブザー鳴動, メモリーカードにモニターデータをセーブ,指定文字列送信(マニュアルシミュレーション時), 外部トリガー端子OT2にパルス出力 |
外部トリガー出力 | 全条件成立時に外部トリガー端子OT1にパルス出力,トリガー動作の指定で外部トリガー端子OT2にパルス出力 |
データ検索機能 | キャプチャメモリーから特定条件のデータを検索可能 |
検索条件 | 通信エラー(パリティ,MP, フレミング, BCC, ブレーク, アボート, ショートフレームを個別指定可), 最大8文字の通信データ列(ドントケアとビットマスクを指定可),指定時間以上のアイドルタイム, 指定時刻範囲タイムスタンプ,トリガー一致データ |
検索動作 | 一致データの頭出し表示または計数表示を選択可能 |
モニター条件自動設定 | プロトコル, 伝送速度(最大115. 2Kbps), フレミング , データコード, 同期キャラクタ, BCC等の測定条件を自動設定可能※6 |
時刻指定自動RUN/STOP機能 | 指定時刻に指定の繰り返し周期(毎月,毎日,毎時から選択可能)で、測定動作の開始および終了が可能 |
パワーオン自動RUN機能 | 電源投入後、自動的に測定動作の開始が可能 |
オートセーブ機能 | モニターデータをキャプチャーメモリーに記録すると同時にSDカード/USBメモリーにも通信ログファイルとして自動保存 APPENDオフ(再記録モード), APPENDオン(追記モード)を選択してリング保存動作が可能 |
ファイルサイズ | BUF(キャプチャメモリーサイズ),1Mバイト,2Mバイト,4Mバイト,8Mバイト,16Mバイト,32Mバイト |
最大ファイル数 | 1024個 |
ディレータイム測定機能 | インターフェース信号線の変化間隔時間を測定し表示(現在/最小/ 最大/平均を表示、分解能0. 1m秒) |
信号電圧測定機能 | RS-232CポートのSD、RD、ER(DTR)、CD(DCD)の電圧測定 TTLポートのTXD、RXD、RTS、CTSの電圧測定 現在値/最小値/最大値を表示、分解能0.1V 入力範囲 RS-232Cポート:±15V、TTLポート:±5.5V |
統計解析機能 | 1~240分(1分単位)で送信・受信データ数,フレーム数,トリガー条件成立回数の統計をとりグラフ表示 |
ロジアナ機能 | インターフェース信号線の論理変化をサンプリングクロック周期で測定し波形表示 |
サンプリングクロック | 1KHz~20MHz (14 ステップ) |
サンプリングメモリー | 最大4,096サンプリング |
トリガー条件 | インターフェース信号線および外部信号の論理状態一致,オンラインモニター機能の指定トリガー条件の一致 |
トリガーポジション | ビフォア(トリガー前を重視), センター(中央), アフター(トリガー後を重視) |
表示の拡大/縮小 | ×8, ×4, ×2, ×1, ×1/2, ×1/4, ×1/8, ×1/16, ×1/32, ×1/64 |
その他の機能 | カーソル間の時間測定機能,信号線の入れ替え機能,信号状態の検索機能 |
ビットエラーレイトテスト | ITU-T G.821準拠でビットエラー率, ブロックエラー率などの回線品質を計測※7 |
通信モード | 同期(SYNC), 非同期(ASYN )を選択可能 RTS/CTSフロー制御可 |
測定速度 | 50bps~2.048Mbps 任意通信速度 |
測定モード | 連続測定,受信ビット数指定,計測時間指定,1~1440分単位で繰り返し測定 |
テストパターン | 26-1, 29-1, 211-1, MARK, SPACE, ALT, DBL-ALT, 3in24, 1in16, 1in8, 1in4 |
エラービット挿入機能 | キー操作で、テストパターン中に1ビットエラーまたは5 ビットエラーを挿入可能 |
測定項目と範囲 | ITU-T勧告G.821準拠のパラメータを計測可能 有効受信ビット数(0~9999999秒),ビットエラー数(0~9999999~9.99E9),ビットエラー率(0~9.99E-9~1),ブロックエラー数(0~9999999~9.99E9),ブロックエラー率(0~9.99E-9~1),Savail(計測有効時間 0~9999999秒),Loss回数(同期はずれ数0~9999),エラー秒数(0~9999999秒),%EFS (正常動作率 0.000~100.000%) |
シミュレーション機能 | DTEまたはDCE モード(ピン配列の切換可能) で任意データの送受信テストが可能 |
送信データ登録 | 160種類の送信データテーブル(10グループ×16個、合計16K データ)に登録可能 |
エラーデータ登録 | 送信データの一部をパリティエラーなどのエラーデータとして登録可能 |
ライン自動制御 | RS(RTS),CS(CTS), ER(DTR), CD(DCD)信号線と送信のタイミングを1m秒分解能で設定できる自動制御, またはキー操作による手動制御が可能 |
送信ドライバー制御 | RS-485のシミュレーション時、データの送信前後のみドライバーを自動的にアクティブにする自動制御,またはER(DTR)またはCD(DCD)信号線のキー操作に連動させる手動制御が可能 |
MANUALマニュアルモード | 通信状況を画面で確認しながら操作キーに割り付けた送信データをキー押下毎に送信、トリガー機能と併用して送信可能 |
FLOW フロー制御モード | X-on/X-off 制御データ, RTS/CTS制御線のフロー制御手順をシミュレーション(送信側,受信側を選択可)※8 |
ECHO エコーモード | 受信データをフレーム単位(バッファエコー),バイト単位(キャラクタエコー),または配線折り返し(ループバック)で返信 |
POLLING ポーリングモード | ポーリング通信手順をシミュレーション(スレーブ動作,マスター動作を選択可) |
BUFFERバッファ送信モード | モニター機能でキャプチャーメモリーに取り込んだSD側,RD側のどちらかのデータを選択して再現送信 |
PROGRAMプログラムモード | 専用コマンド(コマンド数38種類)を利用したプログラム(最大512ステップで4種類まで登録可)を作成して通信手順をシミュレーション |
ファイル管理機能 | 測定データと測定条件をSDカード/USBメモリーにパソコンで読み出し可能なフォーマットで保存可能 |
ファイル種類 | 測定データ(.DT),全ての測定条件(.SU), トリガーセーブデータ(TGSAVEnn.DT), オートセーブデータ(#nnnnnnn.DT) |
ファイル操作 | 通常ファイル表示,指定タイプ/作成日付別ファイル表示, セーブ, ロード, 削除, 全ファイル削除, フォーマット |
対応外部メモリー | 2Gバイト~32GバイトのSDカード(動作保証は当社オプション品のみ)または32GバイトまでのUSBメモリー |
プリントアウト機能 | 測定データの指定範囲を表示モードに応じた形式で連続出力可能, 表示イメージのハードコピー印字可能 |
リモートコントロール | PCリンクソフト(ライト版※9)を付属 アナライザー制御ライブラリを公開 |
液晶ディスプレイ | 4.7インチ モノクロLCD 240×64dot LEDバックライト自動オフ設定可 |
AUX(RS-232C)ポート | ミニDIN8ピンコネクタ 通信速度:9600bps~230.4Kbps (6段階) 印字データ出力, PC連携[LE-PC300R], ファームウェア更新に利用可能 |
SDカードスロット | 標準サイズ SD /SDHC メモリーカード用 SDアソシエーション規格に準拠 |
USB2.0デバイスポート | デバイス側Bコネクタ Highスピード転送対応 PC連携[LE-PC300R], ファームウェア更新に利用可能 |
USB2.0ホストポート | ホスト側Aコネクタ Highスピード転送対応 USBメモリーの接続に利用 |
Wi-Fi接続 | IEEE 802.11 b/g/n※10 周波数レンジ: 2400MHz-2483.5MHz 送信パワー : 802.11b: +20dBm 802.11g: +17dBm 802.11n: +14dBm PC連携[LE-PC300R]に利用 |
外部電源 | 付属ACアダプタ DC9V,2A(AC100~240V,50/60Hz) |
内蔵電池 | ニッケル水素電池(型番:P-19S) |
電池動作時間※11 | 約7時間 |
電池充電時間 | 約2.5時間 |
温度範囲 | 動作: 0~40℃ 保存:-10~50℃ |
湿度範囲 | 85%RH以下 |
適合規格 | CE(クラスA) |
外形寸法 | 210( W )×154 ( D )×38 ( H ) mm |
本体質量 | 約760g |
付属品 | DSUB25ピン用モニターケーブル(LE-25M1), DSUB9ピン分岐ケーブル(LE-009M2)※12, DSUB25-9変換アダプタ ※12, 5線TTLプローブケーブル(LE-5LS), USBケーブル, ACアダプタ(6A-181WP09), キャリングバッグ(LEB-01), ユーティリティCD, 取扱説明書, 保証書 |
※1:制御線の計測を行なう場合は、RS-530ポート(DSUB25pin)のある拡張オプション OP-SB10N が必要です。
※2:別売の[ ] 内に記載のオプション品を追加することで対応可能。
※3:クロックエッジに同期して全データを取り込むモード。
※4:送受信データ、アイドルタイム、タイムスタンプ、ラインステータスは、キャプチャ毎に4 バイトのメモリーを消費します。
※5:I2Cは最大1Mbpsです。
※6:自動設定はASYNC, SYNC/BSC, HDLC/SDLCのみ可能。通信データ量が少ない場合やエラーを多く含む場合は正しく自動設定できません。
※7:ASYNC, SYNCモードのみ可能。
※8:ASYNCのみ可能。
※9:製品版PCリンクソフトLE-PC300Rの機能の一部が制限されています。
※10:Wi-Fi機能を利用できるのは日本、アメリカ、カナダ、RE 指令(2014/53/EU) 適合を条件に利用可能となるEU 加盟国のみです。海外向けモデルは仕向地の電波法の関係でWi-Fi無線機能が無効化されて出荷されることがあります。詳しくは営業部までお問い合わせください。
※11:LCDバックライト消灯時の当社測定条件による。