2017年 7月 5日
LE-8200 / LE-8200A ファームウェアバージョンアップ(Version 1.20)のご案内
(株)ラインアイは、利用可能なCFカードの容量を拡大できるプロトコルアナライザーLE-8200 /LE-8200A 用の新ファームウェア(V1.20)を7月5日よりLINEEYEのホームページで公開致します。旧ファームウェアのLE-8200 /LE-8200Aをご利用のお客様は、是非この機会に新ファームウェアへバージョンアップをお願い致します。
記
[ バージョンアップの概要 ]
- 利用できるCFカード容量を拡大。
LE-8200、LE-8200A共に、最大128GバイトのCFカード( CF-128GX )が利用できるようになりました。
利用可能なCFカード 従来 新ファームウェア 2G〜64GバイトCFカード
CF-2GX, CF-8GX,
CF-16GX, CF-32GX,
CF-32GX, CF-64GX2G〜128GバイトCFカード
CF-2GX, CF-8GX,
CF-16GX, CF-32GX,
CF-32GX, CF-64GX
CF-128GX
- オートセーブ機能の最大記録ファイル数指定の上限を拡大。
長時間連続記録に有効なオートセーブ機能で、計測ログファイルとしてCFカード(LE-8200AはCFカードまたはUSBメモリー)に記録を残すファイル数の指定が最大1024 から 最大2048 に拡張されました。これより、大容量CFカードなどを使用する場合だけでなく、対象回線の通信速度が比較的遅い場合に計測ログファイル1つあたりのファイルサイズを小さくして計測ログファイルのタイムスタンプで通信ログが記録された日時を確認するような場合でも、より長時間にわたり記録を残すことが可能となります。
- PROFIBUS でタイムスタンプが更新されないことがある不具合を修正。
フィールドバス通信規格 PROFIBUSのプロトコル指定でモニターした時、分解能100μ秒/10μ秒/1μ秒で指定したタイムスタンプが稀に記録されないことがある不具合を修正しました。バージョンアップの方法
新ファームウェア一式はLINEEYEのホームページから無償でダウンロードできます。
また、ファームウェアのバージョンアップに必要なファームウェア転送・更新ソフトLE8FIRM もLINEEYEのホームページからダウンロードできます。詳しいバージョンアップ方法は、LE8FIRM のダウンロードフォルダにあるテキストファイルをご覧ください。
LE-8200 /LE-8200A 用の拡張セットおよび拡張ファームウェアを併用されている場合は、合わせて、ご使用中の拡張セットおよび拡張ファームウェア につきましても、本日以降にLINEEYEのホームページで公開される最新バージョンのファームウェアに更新をお願い致します。
お問い合わせ先
本社、技術開発部 TEL:075-693-0161 FAX:075-693-0163以上 - オートセーブ機能の最大記録ファイル数指定の上限を拡大。