LE-200PS / LE-150PS バージョンアップ(Version 1.05)のご案内
拝啓 貴社いよいよご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は弊社製品に格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび弊社LE-200PS / LE-150PS のファームウェアに不具合が発見されたため、バージョンアップを実施致しました。つきましては、誠にお手数をお掛け致しますが、旧バージョン(V1.04以前)の LE-200PS / LE-150PS をご利用のお客様は、新バージョン(V1.05)へのバージョンアップをお願い致します。
バージョンアップの概要
ロガーモードで測定中に電源供給が切れると内部バッファに残っている通信データ(最大8Kバイト相当)がSD カードに保存されずにファイルをクローズしてシャットダウンしてしまう不具合を修正。
旧バージョン(V1.04以前)では、低速回線や通信量が少ない回線をロガーモードでモニター中に停電が発生すると、停電前の長い期間の通信データがSD カードに記録されない可能性があります。今回、停電時に内部バッファに残っているデータの書き込みとファイルクローズを安全に両立できるように停電時のSD カードのファイル処理を見直しました。
- レスポンスタイム待ちで保留されているトリガーSendの動作が、測定を停止してもキャンセルされない不具合を修正。
バージョンアップの方法
PCソフト(LE-LINK20)の新バージョンはLINEEYEのホームページから無償でダウンロードできます。PCソフトをバージョンアップしてから、PCソフトを起動後、メニューから[ツール]→[ファームウェア確認]を行ってください。ファームウェアの更新を促すダイアログが表示されますので、画面の指示にしたがって、LE-LINK20 にバンドルされた最新のファームウェアに更新してください。
なお、アナライザー本体ファームウェアが最新の場合はダイアログは表示されません。詳しいバージョンアップ方法は、取扱説明書をご覧ください。