2010年7月30日
LE-PC800Gバージョンアップ(v1.03)のご案内
拝啓 貴社いよいよご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は弊社製品に格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび弊社マルチプロトコルアナライザーLE-8200用のPCリンクソフト「LE-PC800G」をバージョンアップいたしました。つきましては、誠にお手数をおかけしますが、バージョンアップ内容に該当するお客様はバージョンアップをお願いいたします。
敬具
記
[バージョンアップの概要]
[機能追加・改良]- PPP 翻訳表示、IrLAP 翻訳表示、I2C フレーム表示、SPI フレーム表示を追加。
- OP-SB85 /OP-SB85L 使用時の計測器設定にアナログ波形モニターに関する設定を追加。
- 計測器設定の「波形モニター(Wave monitor)」表記を「デジタル波形モニター(Digital wave monitor)」に変更(括弧内は英語表記)。
- OP-FW12G に対応。但し、OP-FW12G は ファームウェアV2.00以降が必要。
- ASYNC のフレーム終了文字設定を最大 2 文字、ドントケア入力を可に変更。
(LE-8200 のファームウェアV1.05 での改良に対応) - 翻訳形式のテキストファイル変換時の1行文字数を約1M文字まで拡張。
「1行文字数」に追加された「MAX」を選択時に拡張される。 - CSV ファイル変換時の1行列数指定を最大255 から 65535 に変更。
- シミュレーションプログラムの送受信、セーブ、ロード機能を追加。
- シミュレーションプログラムの送受信を行うかどうかの設定を追加。
(シミュレーションプログラム転送に時間がかかるために追加) - 計測器設定にPROGRAM モード用のプログラムエディタleprogeditを追加。
- USB で接続中のケーブル外れ等の通信エラー検出時間を短縮。
- シリアルポート接続設定の最大 COMポート番号を直接数字指定可能として拡張。
- 一部を除く数値入力設定にスピンボタンを追加。
- 「ファイルを開く」、「ファイルの保存」のダイアログ表示を OS 標準スタイルに変更。
- 計測器設定で ECHO モード設定の信号名や項目名の表記を変更。
- Windows Vista 上で動作時、メニューバーの項目選択時の表示デザインを変更。
- Windows XP/Vista 上で動作時、テキスト変換ウィンドウの表示デザインを変更。
- Windows7用のUSBドライバー(V2.06)に正式対応。
- Windows Vista 上で動作時、設定ダイアログ中の表示はみ出し等の不具合を修正。
- 100、10、1μs 設定のタイムスタンプが正しく表示されない不具合を修正。
- 計測器設定で SPI の通信速度設定のマイナーバグを修正。
- HDLC 翻訳表示時のスクロール処理のマイナーバグを修正。
- 計測器設定で ECHO モードのテストモード設定が反映されない不具合を修正。
- 計測器設定で制御線 RI、TRG の表示順序の設定が反映されない不具合を修正。
- 計測器設定の POLLING マスターモード設定処理のマイナーバグを修正。
- REPEAT モード以外での BERT 測定結果が保存されないことがある不具合を修正。
- テキスト変換処理の翻訳形式の選択が効かない(常に SD & RDとなる)不具合を修正。
- テキスト変換の設定のキー操作に関するマイナーバグを修正。
- その他、表示や操作のマイナーバグを修正。
[バージョンアップの方法]
新しいバージョンのソフトウェア一式を、弊社ホームページからダウンロードして、適当なフォルダに解凍し、フォルダ内のSetup.exeを実行してください。その際、Windows® Installer 2.0 以降がインストールされている必要がありますので、インストールされていない場合はMicrosoft のWEBサイト内サポートページ等でWindows® Installer 2.0 以降を入手し、あらかじめインストールしてください。
但し、LE-PC800Gの試用版がインストールされている場合は、先に試用版を アンインストールしてください。
ダウンロードできない環境のお客様は、お手数ですが弊社までお問い合わせください。
[お問合せ先]
本社、技術開発部 吉田 または 久保田 TEL:075-693-0161 FAX:075-693-0163以上