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2010年5月18日

LE-8200専用拡張ファームウェア OP-FW12Gバージョンアップ(Version 2.00)

(株)ラインアイは、LE-8200専用拡張ファームウェア「OP-FW12G」を改良し、従来標準計測ボードのHDLC 専用であったインターフェース仕様を、TTL通信拡張セットのHDLCやSPI通信にも対応するバージョンアップを実施し、5月18日より「OP-FW12G」の新バージョン(Version2.00)を出荷開始致します。
敬具

[バージョンアップの概要]

  1. TTL信号レベルのHDLC/SPI通信に対応
    TTL通信用拡張セットOP-SB85/OP-SB85L を利用した高速通信に対応しました。
    ファームウェア OP-FW12G
    Version 2.00以降
    OP-FW12G
    Version 1.00
    RS-422/RS-485 HDLC 対応 対応
    TTL/CMOS HDLC 対応 未対応
    TTL/CMOS SPI 対応 未対応

  2. SPIの計測テスト性能を向上
    LE-8200標準ファームウェアのSPIより計測性能が大幅に向上しました。
    ファームウェア OP-FW12G
    Version 2.00以降
    LE-8200
    標準ファームウェア
    SPIモニター速度 最高20Mbps
    ・連続転送データ制限なし
    ・無通信フレーム区切対応
    最高2.15Mbps
    連続転送データ1Kバイト未満のときは
    最高20Mbpsまで対応
    SPIシミュレーション速度 115.2Kbps〜12Mbps 50bps〜4Mbps

  3. CFカードのファイルアクセス処理を最適化

  4. リモートコントロール処理のマイナーバグを修正

バージョン履歴

[主な仕様]

計測インターフェース RS-422/485(RS-530),TTL,SPI
適合プロトコル HDLC,SDLC,X.25,CC-LINK (NRZ/NRZI、ARクロック※)、SPI
※:同期クロックは送受信データより抽出
最大通信速度 HDLC:12Mbps  SPI:20Mbps
タイムスタンプ 9桁(0〜134217727)  分解能1mS / 100μS / 10μS / 1μS を指定可
SPIフレーム区切 SS立ち下がり,指定の無通信時間(0.1マイクロ秒単位で最大10m秒まで指定可)
トリガー機能 指定の送受信データ、HDLCエラー、外部信号を検出時、モニター動作を自動停止
シミュレーション機能 キー操作で指定データ列(16種類、合計16Kバイト)を1回またはリピート送信
その他 検索、ファイル管理、印字、指定時刻オートRUN/STOP、オートセーブ機能 他

[バージョンアップの方法]

旧バージョンをお持ちのお客様は、LINEEYEのホームページからバージョンアップ用ファイル一式を無償でダウンロードできます。アナライザーへの適用方法は、ダウンロードしたファイルを適当なフォルダに解凍し、その中にあるOP-FW12G_readme.txtファイルをご覧ください。

[お問い合わせ先]

本社、開発部  久保田 康之   TEL:075-693-0161  FAX:075-693-0163
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