2009年9月16日
LE-3500 / LE-2500 新表示モードやSPIに対応した
新ファームウェア(Version 1.03)のご案内
(株)ラインアイは、ご要望の多かったASYNCデータフレームの改行表示モード追加などの改良を加えたマルチプロトコルアナライザーLE-3500/LE-2500の新ファームウェア(V1.03)をリリース致しました。この新バージョンは、LE-3500とTTL拡張セットOP-SB5Gを利用したSPIの測定にも対応しています。旧バージョンをお持ちのお客様は、是非とも新しいファームウェア(V1.03)へのバージョンアップを行い、新機能をお試しくださいますようお願い致します。
敬具
記
バージョンアップの概要
- ASYNCプロトコルの時、タイムスタンプ毎に通信フレームを改行する表示モードを追加
[通常データ表示]
→ DISPLAY → [フレーム改行表示]
- LE-3500に、SPI プロトコルのモニター/シミュレーション機能を追加 (OP-SB5G利用時)
最高速度 2.048Mbps 詳細は→ SPI追加説明書
[SPI設定画面例]
[SPIロジアナ表示例]
[SPIデータ表示例(通常表示)]
[SPIデータ表示例(改行表示)]
- LE-3500に、シミュレーションプログラムを圧縮して効率的にPCと送受信できる機能を追加
- 電源投入直後の表示コード切り替えのマイナーバグを修正
- シミュレーション時、インターフェース設定の INVERT (反転)が一部効かない不具合を修正
- ボーレートクロック生成計算処理を最適化
バージョン履歴
バージョンアップの方法
新ファームウェアLEX500.FW2とファームウェア転送ソフトウェアLE8FIRM.EXEはLINEEYEのホームページから無償でダウンロードできます。LE8FIRMを使用して、ダウンロードした新しいファームウェアをパソコンからアナライザーへ転送してください。詳細はLE8FIRMと同時にダウンロードされる説明ファイルをご覧下さい。なお、LE8FIRM.EXEの古いバージョン(V1.01以前)は利用できませんので、ご注意ください。
ファームウェアファイルLEX500.FW2には、LE-3500用とLE-2500用の両方が含まれています。アップデート時に機種に適したファームウェアが自動的に書き込まれます。
元のファームウェアがV1.00の場合、パソコンのCOMポートを利用するAUXポート経由のアップデートができません。V1.00からのバージョンアップに限り、USBケーブルをご用意いただき、USBポート経由でアップデートをお願い致します。
元がV1.01以降の場合、この制約はありません。
元がV1.01以降の場合、この制約はありません。
お問い合わせ先
本社、技術開発部 久保田 または 俣木 TEL:075-693-0161 FAX:075-693-0163以上