2009年7月8日
LE-8200 ユーザー定義翻訳機能などを追加した
新ファームウェア(Version 1.05)のご案内
(株)ラインアイは、ユーザー定義翻訳機能の追加やASYNCでのフレーム判定方法の強化などを盛り込んだプロトコルアナライザ LE-8200の新ファームウェア(V1.05)を7月8日よりLINEEYEのホームページで公開致します。ユーザー定義翻訳機能は、通信フレーム内の指定位置のデータを事前にユーザーが定義した文字列や数値に変換して表示する機能で、ユーザー独自のプロトコルフォーマットの解析に役立ちます。
敬具
記
バージョンアップの概要
- 通信フレームの指定位置のデータを事前に定義した文字列や数値に変換して表示できるユーザー定義翻訳表示機能を追加。
- ASYNC の Frame end code を最大 2 文字(ドントケア可)まで設定可能に改良。
これによりCR(0Dh),LF(0Ah)でフレームを区切ったり、ドントケアを指定して1文字単位でタイムスタンプを付加するなどが可能になりました。 - RS-530ドライバ制御が Auto のときの RS-485ドライバIC制御を高速化。
- オートコンフィグレーション機能の通信条件判定処理の不具合を修正。
- オートコンフィグレーション機能の Stop処理でハングアップする不具合を修正。
- OP-SB85 使用時のI2C のストップ条件判定タイミングを微調整。
- その他、表示メッセージのマイナーバグを修正。
バージョンアップの方法
新ファームウェア一式はLINEEYEのホームページから無償でダウンロードできます。アナライザの付属CDにあるLE8FIRM.TXTの手順に従って、ダウンロードした新ファームウェアをアナライザに転送してください。お問い合わせ先
本社、技術開発部 久保田 または 俣木 TEL:075-693-0161 FAX:075-693-0163以上