PRODUCT / 商品情報
LAN(PoE対応)通信用拡張セット
(LE-8200A/8200用)

OP-SB89

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OP-SB89仕様
適合アナライザー LE-8200A/LE-8200
計測インターフェース ポートA,B: 10Base-T / 100Base-TX(IEEE802.3)、PoE(IEEE 802.3af) 計測
ポートC:ケーブルテストポート、PSE検出用疑似PDポート
モニター機能 ポートA, B 間のタップ接続※1によりLANフレームを測定、記録 
適合フレームサイズ:60~2047バイト、タイムスタンプ(13桁、分解能:1ms, 100μs, 10μs, 1μs)記録可、メモリーフル自動計測停止(ONLINEモード時)と連続記録(REPEATモード時)が可能※2、外部信号トリガー停止可能
Ethereal / Wireshark形式ファイル(.pcap形式)への変換ソフトを提供※3
記録フレーム数 最大48,000~1,388,000フレーム (100Mバイト相当)※4
表示形式 フレーム表示と翻訳表示とHEXダンプ表示を切り替え可能
翻訳対応プロトコル:IPv4, ARP, ICMP, TCP, UDP, DHCP
フィルタ機能 指定した特定フレームのみをモニター可能
レイヤー2指定:タイプ番号,MACアドレス
IPv4指定:プロトコル番号,IPアドレス,サブネットマスク
オートセーブ機能 測定データを外部メモリーに通信ログファイルとして自動保存可能 (REPEATモード時のみ)
検索機能 指定した特定フレームのみを検索して頭出し、または計数可能
レイヤー2指定:タイプ番号,MACアドレス
IPv4指定:プロトコル番号,ポート番号,IPアドレス,サブネットマスク
統計解析機能 指定間隔(1~240分)で2つのフレームカウンタ値の統計をとりグラフ表示可能
全種類のフレームカウンタ値をリアルタイムで表示可能
フレームカウンタ種類:総数,正常数,ブロードキャスト,マルチキャスト,ポーズ,各エラー異常数(CRC,アライメント,フラグメント),各バイト長のフレーム数(0~63,64,65~127,128~255,256~511,512~1023,1024~1518,1519~)  最大計数:各4,294,967,295
PoE計測機能 PoE機器間の消費電力、電圧、電流、給電タイプ(Alternative A/B、給電方向、極性)、適正判定を指定の記録間隔(1m秒~1秒、10段階)で測定し連続記録可能
最大記録回数:400万回、電圧測定範囲:0~60V (確度:±1% F.S.)、電流測定範囲:0~380mA (確度:±2% F.S.)、計器表示/ダンプ表示/グラフ表示が可能、レポート印字可、CSVファイル保存可
PSE検出機能 ポートC(クラス1の疑似PDポート)へのPSE接続を検出してLEDを点灯
ケーブルテスト機能 ケーブル長(3~120m)、断線箇所、ショート箇所、スプリットペア有無測定可能※5
長さ測定方式:TDR法 長さ測定誤差:±1m (3~20m以下) /±5% ( 20m超)※6
ケーブル特性補正パラメータ設定可
PING機能 ポートA, B※7にPINGコマンドを約30,000回発行して応答回数、応答時間を表示
コマンド送信間隔(10ms, 50ms, 100ms, 500ms, 1s)指定可、タイムアウト時間(10ms, 50ms, 100ms, 500ms, 1s, 5s, 10s)指定可、ペイロード長(0~900)指定可
ポートブリンク機能 ポートA, B※7に約1秒周期でリンクとリンク切断を繰り返し動作
接続したハブのリンクLEDを点滅させることで複数ポートの識別が可能
構成品 専用拡張ボード, ラインステート表示シートC, LANケーブル, ユーティリティCD
※1:ポートA, B 間は、アナライザーの電源がオフになっても対象機器間の通信に影響を与えないフェイルセーフタップ回路になっています。
※2:REPEATモード時は、2分割したバッファメモリーを交互に利用することで測定データの連続記録を実現しており、測定中のリアルタイム表示や外部メモリーへの自動保存(オートセーブ機能)が可能です。但し、表示処理やファイル保存処理のない通常のONLINEモードよりキャプチャ性能が若干低くなるため、測定対象回線のスループットが高い時は通信データの記録洩れが発生することがあります。REPEATモード時は、ファームウェアVer.1.01から利用可能です。
※3:pcap形式への変換ソフトはWindows® Vista/7/8パソコンで動作します。測定データの受け渡しのために外部メモリーとそのインターフェースがあるパソコンが必要です。
※4:1フレームにつき12バイトの付加情報と共に記録されます。
※5:開放測定方式のため、ケーブルマップ(結線情報)は表示できません。
※6:一般的なカテゴリー5eケーブル測定時の誤差規定です。ケーブルによってはケーブル特性補正パラメータを適切に設定する必要があります。
※7:テスト動作を開始すると、ポートA,Bがタップ回路から一般的なLANポートに切り替わります。