PRODUCT / 商品情報

USBプロトコルアナライザ LE-600S

LE−600Sは、パソコンとパラレル接続して使用するモニター機能専用のUSB1.1アナライザです。USBの通信内容をパソコンのハードディスクにリアルタイムで連続記録しながら、その内容をパソコン画面にわかりやすく表示します。

 
  ■ ニューバージョン(V1.0.5.3)は、こちらからバージョンアップして下さい。
 
日本語版: LE-600S 標準価格: \124,000 (税抜)
英語版: LE-600S-E 標準価格: \148,000 (税抜)
 

Full/Lowスピード自動判定

 
測定対象デバイスのスピードを自動判定して切り替えますので、スピード設定は不要。また、USBハブのダウンポート側にFullスピードデバイスとLowスピードデバイスの両方が接続されている場合でも、USBハブのアップポート側で測定することで両デバイスの混在パケットが測定できます。 USBプロトコルアナライザ接続例
   

最大2Gバイト連続記録

  USB測定データをパソコンのハードディスクに最大2Gバイトまで記録可能。データ記録中でも測定したデータをスクロール表示ができ、頻度低い不特定条件の通信トラブル解析にも有効です
   

明快なモニター表示

  USB測定データ中の複数パケットをトランザクション単位で解りやすく表示。標準デバイスリクエストやディスクリプタも詳細に翻訳表示でき、難解なUSBプロトコルを直感的に理解することができます
USBプロトコルアナライザソフトウェア
 
@ 複数パケットを1トランザクションとして1行表示
A SOF(スタート・オブ・フレーム)表示エリア
B トークンパケット表示エリア C データパケット表示エリア
D ハンドシェークパケット表示エリア E デバイスリクエスト表示
F デバイスリクエスト翻訳表示(ポップアップ表示)
G データパケット内データのASCII表示
   

充実のオフライン解析機能

  フィルタ機能や検索機能により、記録された膨大な測定データの中から着目するデータを簡単に見つけることができます。また、パケットタイプ別の表示色カスタマイズ機能やマーク/ジャンプ機能を利用することで開発効率はよりアップします。
   

測定データの活用

  記録データは範囲指定してカラー/モノクロ印字が可能です。Eメールで遠隔地の専門家に測定結果を送る場合は、必要なデータだけをテキストファイル形式でコンパクトに保存。もちろん、遠隔地のパソコンに解析ソフトがあれば、記録データそのものを送って詳細に解析することができます。
   
 【 標準構成 】
  LE−600S本体:1台
ACアダプタ(ワイド入力AC100V〜240V/出力DC9V):1個
パラレルケーブル(Dsub25ピン(オス)−Dsub25ピン(オス)コネクタ付き 1.5m):1本
USBケーブル(A−Bプラグ付き 1.8m):1本
CD-ROM(解析ソフトウェア):1枚
取扱説明書:1部
お客様登録カード:1通
   
 【 動作環境 】
 
OS
LE-600S 日本語版Windows® 98/Me/2000/XP
LE-600S-E 英語版Windows® 98/Me/2000/XP
PC パラレルポート標準装備のPC/AT互換機
(注意) 拡張パラレルポートカード(PCIバス接続やPCカード接続のもの、ノートPCでのポートリプリケータ、USB接続によるリプリケータ)での動作は保証できません。
CPU Pentium U 500MHz以上推奨
パラレルポート ECP(EPP+ECP)転送モードサポート
ECPモードでIRQまたはDMAが可能であること
1.2MB/S以上の転送が可能であること(パラレルポートの転送速度について
(注意) 上記の条件が満たされない場合、FullSpeedで転送される高速・大容量USB通信データをモニターできず、オーバフローが表示される時があります。
(最低限128KB(本体メモリ容量分)はモニター可能です。)
メモリ 256Mバイト以上推奨
ハードディスク 必須空き容量3Mバイト+通信ログエリア以上
ディスプレイ 解像度1024×768以上推奨