2015年 1月20日
UARTやPROFIBUSに対応した高速通信ファームウェア OP-FW12GA発売開始
(株)ラインアイは、LE-8200/LE-8200AをUART/PROFIBUS/HDLC/SPIなどの高速通信に拡張する専用ファームウェア「OP-FW12GA」を、1月20日より発売開始致します。
[ 発売の背景 ]
(株)ラインアイは、マルチプロトコルアナライザLE-8200/LE-8200Aを高速HDLC通信やCC-Link及びSPI通信に拡張する専用ファームウェア「OP-FW12G」を2008年より販売しております。近年、各種モジュールやマイコンのインターフェースが高速化され、最高速度10MbpsのUARTなどが搭載されるようになってきています。しかし、「OP-FW12G」ではUARTのサポートができていませんでした。
[ 商品の概要 ]
今回、開発した「OP-FW12GA」は従来機種「OP-FW12G」と同様、LE-8200/LE-8200A用の拡張ファームウェアです。「OP-FW12G」の機能に加えて、UART(最も汎用的な調歩同期通信(ASYNC))及び広く普及しているフィールドバスPROFIBUSの高速通信(最高速度12Mbps)が測定可能です。
- 最高通信速度12Mbpsの高速通信に対応
高速なUART(調歩同期通信)及びPROFIBUSに対応しました。
(標準のLE-8200/LE-8200Aは最高通信速度4Mbps(半二重時)までの対応となります)
ファームウェア OP-FW12GA OP-FW12G HDLC ○ ○ SPI※ ○ ○ UART(調歩同期通信) ○ × PROFIBUS ○ × ※ SPIの測定にはOP-SB85Lが必要です。 - 最小分解能1μ秒の高精度タイムスタンプ記録
フレームの受信時間を測定開始からの経過時間として記録します。 - 最大160種類のテストメッセージをプリセットして送信可能
160種類のメッセージを簡単なキー操作で送信できる簡易シミュレーション機能を装備しています。
※ TTL/SPIのシミュレーションには、拡張ボードセット「OP-SB85L」が必要です。
[ 主な仕様 ]
対応計測器 | LE-8200/LE-8200A ※: OP-FW12Gを既にインストールされている場合、OP-FW12GAに書き換わります。 |
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計測インターフェース | RS-232C、RS-422/485(RS-530)、TTL、SPI ※: TTL/SPIの測定には、拡張ボードセット「OP-SB85L」が必要です。 |
適合プロトコル | UART(調歩同期)、PROFIBUS-DP HDLC、SDLC、X.25、CC-LINK (NRZ/NRZI、ARクロック※)、SPI ※: 同期クロックは送受信データより抽出 |
最大通信速度 | ASYNC/HDLC/PROFIBUS:12Mbps SPI:20Mbps |
タイムスタンプ | 9桁(0〜134217727) 分解能1mS / 100μS / 10μS / 1μS を指定可 |
トリガー機能 | 要因:指定の送受信データ、FCS/BCCエラーなどの各種エラー、外部信号を検出 動作:モニター動作を自動停止または、トリガー端子へパルス出力 |
シミュレーション機能 | キー操作で指定データ列(160種類、合計16Kバイト)を1回またはリピート送信 ※: TTL/SPIのシミュレーションには、拡張ボードセット「OP-SB85L」が必要です。 |
その他 | 検索、ファイル管理、印字、指定時刻オートRUN/STOP、オートセーブ機能 他 |
[ 販売価格 ]
68,000円(税抜)
[ 発売開始 ]
2015年1月20日
[ お問合せ先 ]
本社、営業部 TEL:075-693-0161 FAX:075-693-0163 E-Mail: こちら
以上