Comcraft社 GビットLAN対応のアグリゲーションTAP 「 ProfiShark 1G 」 の取扱を開始
(株)ラインアイは、フランス Comcraft社 PROFITAPブランド製品の正規販売店として、1月20日より、アグリゲーションTAP 「 ProfiShark 1G 」 の販売を開始いたします。
[ 発売の背景と商品概要 ]
イーサネットLANはあらゆる分野に普及しており、LANアナライザーやアグリゲーションTAPは、LAN機器の開発テストやネットワーク保守など様々な用途で用いられています。(株)ラインアイは自社ブランドで10/100Base-TX対応のLANパケットテスター LE-580FX を販売しておりますが、近年は1000Base-T GビットLANのパケットを取りこぼしなく長時間記録したいというご要望を多くお聞きしておりました。
この度、(株)ラインアイは、PROFITAPブランドでLAN/光ファイバ用のTAP製品を開発販売するフランスのComcraft社と販売契約を結び、同社のGビットイーサネット対応アグリゲーションTAP 「 ProfiShark 1G 」 の輸入販売を開始いたします。
「 ProfiShark 1G 」 はUSB3.0転送をサポートしており、付属ソフトを使用するダイレクトキャプチャモードでは、本体でキャプチャしたフレームをパソコンのSSD/HDDにダイレクトに保存することが可能で、WiresharkなどでNICポートからキャプチャする場合に比べ、キャプチャロスの発生が大幅に軽減されます。(※) また、Wiresharkなどの解析ソフトを利用するライブキャプチャモードでは、キャプチャしたフレームのリアルタイム表示が可能です。
[ 特徴 ]
- 2ポートの10M/100M/1Gを本体でアグリゲート(合流)してモニター(USB 3.0転送)
- 本体電源ダウン時にリンクをすぐに復旧させるフェイルセーフ機能
- パソコンの処理能力の制約を受けず、8ns分解能のタイムスタンプを記録
- Wiresharkなどのネットワーク解析ソフトによるリアルタイム表示
- 専用ツールでパソコンのSSD/HDDにダイレクトにデータ保存可能
- あらゆるフレームタイプに対応(ポーズフレーム、VLANタグつきフレーム、カプセル化されたフレームなど)
- CRCエラーのフレームに対応
- フレーム長は10バイトから10Kバイトまで対応
[ 主な仕様 ]
型番 | C1AP-1G |
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計測用ポート | 10Base-T/100Base-TX/1000Base-T x2ポート Auto MDI/MDI-X対応 |
PC接続用ポート | USB3.0 Superスピード USBポートBコネクタ |
時間測定 | 本体でフレーム毎に時刻をタイムスタンプデータとして付加(8n秒単位)※1 |
キャプチャ機能 | ポートAとBが内部でスルー接続され、スルーされた経路から分岐されたイーサネット通信のフレームをUSB経由で取り込み、パソコンに記録 |
統計解析機能 | 通信フレーム数のカウンタ表示、グラフ表示、通信帯域のメーター表示※1 |
周囲温湿度 | 動作温度:0〜50℃ 保存温度:-40〜80℃ 湿度:10〜95%RH(結露なし) |
本体 外形寸法・質量 | 69(W)×124(D)×24(H) mm 約180g |
標準構成品 | 本体、RJ45ケーブル、USB3.0ケーブル(1.8m)、ポーチ、USBメモリー(ドライバ、ソフトウエア、英文マニュアル) |
[ 発売開始 ]
2015年1月20日
[ お問合せ先 ]
本社、営業部 TEL:075-693-0161 FAX:075-693-0163 E-Mail: こちら