2014年 7月15日
LE-8200用LAN(PoE)通信用拡張セット OP-SB89G
ファームウェアバージョンアップ(Version 1.02)のご案内
(株)ラインアイは、プロトコルアナライザー LE-8200A / LE-8200用 のLAN(PoE+)通信用拡張セット OP-SB89G の新ファームウェア(V1.02)を 7月15日よりLINEEYEのホームページで公開致します。
ジャンボフレームの対応やオートネゴシエーションの改良などを実施しましたので、旧バージョンをお持ちのお客様は、是非この機会に新バージョンをお試しくださいますようお願い致します。
記
主なバージョンアップ内容
- ジャンボフレームに対応。
イーサネットの最大フレーム長は、ヘッダ部を加えて最大1518バイトが標準ですが、ギガビット・イーサネットでは伝送効率を上げるため、8Kバイト以上のフレーム長のジャンボフレームが利用されることがあります。
今回のバージョンから、最大9220バイトのジャンボフレームのモニターが可能になりました。
- インターフェース設定のオートネゴシエーション機能を改良。
オートネゴシエーションの対象機器を簡単にモニターできるようにインターフェース設定のオートネゴシエーション機能を改良しました。
また、従来のように、SpeedやDuplex条件を指定して対象機器と接続することも可能です。
<Off> 指定したSpeed とDuplex の固定ポートとして対象機器と接続します。
オートネゴシエーションは働きません。<Select> 指定したSpeed とDuplex に限定したオートネゴシエーション動作で接続します。 <On> 一般的なオートネゴシエーション動作で接続します。 - 計測処理の以下の不具合を修正。
- 特定フレーム長のデータが正しくモニターできないことがある不具合を修正。
- TREND機能のTXカウンタ計数値が稀に不正になる不具合を修正。
バージョンアップの方法
新ファームウェア一式はLINEEYEのホームページから無償でダウンロードできます。
アナライザーへの適用方法は、LE-8200A / LE-8200の取扱説明書をご覧ください。
お問い合わせ先
本社、技術開発部 TEL:075-693-0161 FAX:075-693-0163以上