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株式会社ラインアイ |
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(株)ラインアイは、High(480Mbps)/Full(12Mbps)/Low(1.5Mbps)スピードに対応したパソコン接続型のUSB2.0プロトコルアナライザ 「 LE−620HS 」を開発・商品化し、9月より発売開始いたします。 | ||||||||||||||||||
[ 発売の背景と商品概要 ] | ||||||||||||||||||
ハイスピード転送(480Mbps)に対応した従来のUSB2.0アナライザは、非常に高価(100〜300万円)で使用方法が複雑なため、手軽に利用できませんでした。USB2.0対応のファームウェアやドライバ(通信処理プログラム)の開発に役立ち、USB2.0機器の保守やトラブル解析時に専門知識がなくても簡単に利用できる低価格の計測器が求められていました。 このたび、(株)ラインアイは、USB2.0のハイスピード転送に対応した低価格のUSBプロトコルアナライザ「LE−620HS」を開発・商品化いたします。LE−620HSは、付属の解析ソフトをインストールした解析用パソコンとUSBで接続して使用し、測定対象のUSB機器間の通信データを回線に影響を与えることなくアナライザ本体のメモリーに記録しながら、記録した通信ログをUSB経由で解析パソコンに転送します。測定対象デバイスの転送スピードは自動判定されるので設定の必要がなく、通信ログデータはパソコンのハードディスクに最大2Gバイトまで連続的に自動記録され、測定中でもログデータを過去に溯ってスクロール表示できるので、希にしか起こらない不特定条件の通信トラブルの長時間解析にも有効です。標準リクエストや標準ディスクリプタだけでなく各種デバイス固有のディスクリプタも詳細に翻訳表示されるので、難解なUSBプロトコルを効率的に解析可能です。フィルタ機能や検索機能によって、大量のログデータの中から着目するトランザクションを絞り込み、特定データを簡単に見つけることも可能です。また、計測エンジンにFPGAを採用したことで、新機能追加や改良時、解析ソフトだけでなく本体部のファームウェアも簡単にアップデートでき、常に最新状態で利用できます。 LE−620HSは、USBテストパターンを出力するシミュレーション機能を省略したモニター専用機としたことで、USBの専門知識がなくても、すぐに使用できる簡単な操作と低価格を実現。USBファームウェアやドライバの開発・デバックだけでなく、USB機器のアフターサービス用としても最適な製品となっています。 |
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[ 特 徴 ] | ||||||||||||||||||
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[ 主な仕様 ] | ||||||||||||||||||
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[ 出 荷 開 始 ] | ||||||||||||||||||
2003年 9月 (予定) | ||||||||||||||||||
[ お問い合わせ先 ] | ||||||||||||||||||
本社、技術開発部 俣木 仁司 または 久保田 康之 | ||||||||||||||||||
〒601-8468 京都市南区唐橋西平垣町39-1 丸福ビル 5F TEL:075-693-0161 FAX:075-693-0163 |
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ホームページ: https://www.lineeye.co.jp E−mail: こちら | ||||||||||||||||||
(株)ラインアイは、2000年10月にセキスイ電子(株)から電子機器事業を継承した会社です。 |
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以上 |
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