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(株)ラインアイは、USB1.1規格対応のパソコン接続型プロトコルアナライザー「LE−600S 」を商品化し、11月より発売いたします。 | ||||||||||||||||||
[ 開発の背景とLE−600Sの概要 ] |
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USB(Universal Serial Bus)は、パソコンの外部インターフェースとして広く普及し、プリンタやMOやデジカメ等のパソコン周辺機器にも広く搭載されています。近年、産業機器でもデータ通信ポートとしてUSBが採用されることが多くなり、複雑で専門知識が必要なUSBのファームウェアやドライバ(通信処理プログラム)の開発や評価を効率化でき、手軽に利用できる計測器が求められていました。 このたび、(株)ラインアイでは、パソコンと接続して利用するUSB1.1規格対応のプロトコルアナライザー「LE−600S」を発売いたします。LE−600Sは、ビットスタッフィングされたNRZI符号のUSB通信ビット列をパケットデータに戻して測定する計測本体部と、本体部と接続されたパソコン上で測定データを解析表示するWindows用ソフトで構成されます。対象デバイスの転送スピードは自動判定され、標準デバイスリクエストやディスクリプタまで詳細に翻訳表示されるので、難解なUSBプロトコルを簡単かつ効率的に解析することが可能です。また、測定データをパソコンのハードディスクに最大2Gバイトまで連続記録でき、フィルタ機能や検索機能によって、大量の測定データの中から着目するデータを簡単に見つけることができるため、希にしか起こらない不特定条件の通信トラブル解析にも有効です。 LE−600Sは、パソコン併用設計としたことで一人一台の低価格を実現。USBの専門知識がなくても、簡単なマウス操作だけですぐに使い始めることができ、USBファームウェアやドライバの開発・デバックだけでなく、USB規格の学習用としても最適な製品となっています。 |
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[ 特徴 ] | ||||||||||||||||||
1. FULLスピード(12Mbps)とLOWスピード(1.5Mbps)を自動判定、自動測定 2. 測定データをパラレルポート経由でパソコンに最大2Gバイトまで連続記録 3. トランザクション単位で解りやすい解析表示 4. 強力なフィルタ機能や検索機能 5. 小型、軽量、低価格 |
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[ 主な仕様 ] | ||||||||||||||||||
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[ 出荷開始時期 ] 11月中旬予定 | ||||||||||||||||||
[ 標準価格 ] 124,000円 | ||||||||||||||||||
<詳細を見る> | ||||||||||||||||||
以上 |
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