1 秒〜600 秒の間で調整可能です。
(ARP テーブルリフレッシュ時間について)
LAN 通信機器間では、IP アドレスとMAC アドレスの対応を知る必要があり、調べるための通信プロトコルをARP(Address Resolution Protocol)と言います。ARP で調査されたIP アドレスとMAC アドレスの対応は各LAN 機器に記憶されます。その記憶したものをARP テーブルと呼びます。
ネットワーク上では、常にIP アドレスとMAC アドレスの対応は変わる可能性があるため、ARP テーブルの対応と差異がでてきます。このARP テーブル上の整合性を保つため、ある周期で更新される必要があり、ARP テーブルは定期的にリフレッシュされることで、ARP テーブルの整合性を保つようにしているのです。
次に、LANIO のARP テーブルのリフレッシュ時間の変更方法を記載いたします。
DeviceInstaller から『検索』をクリック後、本製品のLAN ポートの下に貼り付けされているハードウェア(MAC)アドレスと同じものを選択してください。次に、右側『Web コンフィギュレーション』のタブを開き、緑白の『→』をクリックしてください。
図1 のWindows セキュリティと出てきますが、そのまま『OK』をクリックしてください。
『Server』ページの『ARP Cache Timeout(secs):』が設定箇所となっております。
弊社出荷時デフォルトは600 秒となっております。1〜600 秒までで設定の変更が可能です。
ARP Cache Timeout 時間の変更後、『OK』をクリックして、『Apply Settings』をクリックしLANIO に設定してください。