LA-5P-Pで、各ポートがONした時、それぞれのポートに対応したメール(件名のみ)を飛ばすことは可能ですか?
以下に記す方法で、LA-5P-Pの接点延長動作モードの時のみ、最大3ポートまで、それぞれの入力ポート毎に別の件名メール送信が可能です。
(注)ただし、DI1〜DI5の内、所定ポート一つがONした時のみメール送信可能となります。
本体のEmail Trigger Settingsという項目があります。
Trigger1からTrigger3まであり、3つのメールを送信するTrigger設定ができます。
このTrigger設定のSerial Trigger->Enable Serial Trigger Inputにチェックをいれてください。
次にMatch Data に2バイトを入れます。この2バイトはメールを送信させたい入力ポートに対応する2バイトを入れてください。Trigger1から3まで3つありますので、これで3つまで以内であればポート毎のメール動作が可能です。各ポートの2バイトの設定を下記に記載します。
また、Trigger1から3までの設定箇所を図1〜3に記載。
Match Dataに設定する内容
入力ポート | 1バイト目 | 2バイト目 |
---|---|---|
DI1 | 0xF0 | 0x01 |
DI2 | 0xF0 | 0x02 |
DI3 | 0xF0 | 0x04 |
DI4 | 0xF0 | 0x08 |
DI5 | 0xF0 | 0x10 |
図1
図2
図3