SI-30/SI-35は、どの様なタイミングでRS-485回線にデータの送信、受信を行っているのですか?
SI-30/SI-35はRS-485側でデータの衝突を防止するためにある一定時間以上の無通信期間(SI-30/SI-35の内部タイマーの設定)を検出すると、回線が使用可能であることをRTS信号(DTE時)/CTS信号(DCE時)にてRS-232C側に通知いたします。
送信終了後は、内部タイマー設定時間経過後に自動的に送信ドライバをノンアクティブする、またはDTR信号(DTE時)/DSR信号(DCE時)の信号レベルで制御(SI-35の設定で選択)する事によって、RS-485回線から切り離されます。