インターフェースコンバータ

SI-60X

LAN⇔RS-232C(Dsub9)×2ポート変換

概要
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■ブロック図

RS-232Cコネクタ信号ピン配置※1

ピン※2 名 称 入出力※3 説 明
2 RD In 受信データ
3 SD Out 送信データ
4 ER(DTR) Out データ端末レディ
5 GND 信号グランド
6 DR(DSR) In データセットレディ
7 RS(RTS) Out 送信要求
8 CS(CTS) In 送信許可
※1: 2ポートとも同じ配列です
※2: 記載の無いピンは未接続端子
※3: 本機から見たIn(入力)、Out(出力)

[ コネクター面 ]

■2台のRS-232C機器をLANに接続

SI-60Xなら2台のRS-232C機器をまとめてLANに接続可能。当社のSI-60F/60 2台から置き換えれば、さらに低コスト化、省スペース化、省電力化が可能です。

SI-60F 2台をSI-60X 1台に置き換えると! SI-60F 2台の場合 SI-60X 1台の場合
コスト 約40% 削減 SI-60F 2台 + LANケーブル 2本 SI-60X 1台 + LANケーブル 1本
消費電力 約50% 削減 3VA × 2台 = 6VA 3VA
スペース 約40% 削減 6cm × 9cm × 2台 = 約108cm2 8cm × 8cm = 約64cm2

■省スペースの小型設計

小型設計のため、省スペースな据え置き、またはネジ止め設置が可能。オプションのDINレール取付プレートを利用すれば、35mmDINレールに簡単に取り付けできます。

【 DINレール取付例 】

■ワイド入力DC電源対応

付属のACアダプター、または、DC5VからDC30Vまでの選択範囲の広い外部電源装置からオプションの電源プラグケーブルを通して電源供給が可能です。

■複数箇所への設置や保守に便利なツール

複数箇所に同一型番のインターフェースコンバータを設置するときに便利な設定ツール SILANIOinit が用意されています。

本機内のWiPortNRを出荷時の状態に戻す時にも利用できます。

[SILANIOinitの機能]
  • ネットワーク上のインターフェースコンバータの検索とそのMACアドレスの表示
  • インターフェースコンバータの設定(セットアップレコード)の読み込み保存
  • 選択したインターフェースコンバータへ保存されているセットアップレコードの書き込み
  • 選択したインターフェースコンバータへのIPアドレスの設定
<設定ツール SILANIOinit>