PRODUCT / 商品情報

OP-SB85L

TTL/I2C/SPI拡張セット
OP-SB85L

標準価格: \75,000 (税抜)
通信アナライザにセットして利用します。
適合機種: LE-8200A/LE-8200

概要

OP-SB85L は、TTL/C-MOS信号レベルの通信測定ポートと高速アナログ測定ポートを装備したインターフェース拡張セットです。TTL/C-MOS 測定ポートは、1.8V電源系から5V電源系までの広い電圧範囲のTTL/C-MOSレベルの通信に対応でき、プリント基板上の通信LSI とインターフェースIC 間などの通信線に直接プロービングして、通信状態を観測テストするのに最適です。一般的なUARTやHDLC通信の測定だけでなく、I2C / SPI のモニターやシミュレーションも可能です。さらに、クロック信号に同期して全てのデータを取り込むバースト測定モードも利用することができます。


@ アナログ電圧測定端子
3線プローブケーブルを接続します。
A 外部信号入出力端子
外部トリガー信号を入出力できます。
B TTL/C-MOS拡張コネクタ
TTLプローブポッドを接続します。
[ 内部ブロック ]
[ I2C測定 ]
[ SPI測定 ]

使用方法

拡張基板を計測器に装着後、付属のプローブポッドを使用して、測定したい通信線をクリップします。テストできる信号線はSD(SDA/SDO)、RD(SDI)、RTS(SS)、CTS、EXIN、TXC(SCL/SCK)、RXC、トリガー入力、トリガー出力の9本ありますので、あらゆる通信に対応できます。データの極性や取り込むクロックの極性も設定できます。

高級テストクリップを使用しています。

[ 信号入出力レベル設定例 ]
[ 信号出力タイプ設定例 ]

モニター機能

通常モード(USART)ではトリガー機能など計測器の機能をフル活用することができます。さらに、計測器をBURSTモードに設定すると、データ送出時のみクロックが供給される通信方式(クロック同期通信)も測定でき、今までのプロトコルアナライザーでは測定することのできなかった通信もモニターできます。

[ ASYNC(UART)設定画面 ]
[ HDLC設定画面 ]
I2C

設定をI2Cモードにすることにより、スタートシーケンス、ストップシーケンスを含むI2Cシリアル通信のテストができます。I2C、SPIでは翻訳表示が可能でリード、ライトのシーケンスを効率よく解析できます。

[ I2C設定例 ]
[ I2Cモニター表示例 ]

入力データとアドレスの関係は上図の関係になります。
(例)"123"を入力した場合
「7bit 時」"0010001"が設定されます。
「10bit 時」"0100100011"が設定されます。
表示内容 意味
Time/
儺ime
データを受信した時間を表示します/
1つ前との差分時間([F5]で切り替え)
マスターの送信(ライト)であることを示します
マスターの受信(リード)であることを示します
Adress/
Data
スレーブアドレスごとにスレーブアドレスとデータを16進数で表示します
[01] 非アクノリッジを示します
SPI
[ SPI設定例1 ]
[ SPI設定例2 ]

CPOLとCPHAの設定により、クロックとデータは
上図のタイミングとなります。

[ SPIモニター表示例 ]
表示内容 意味
Time/
儺ime
データを受信した時間を表示します/
1つ前との差分時間([F5]で切り替え)
Data データを16進数で表示します

アナログ波形測定機能

2チャンネルの最大40Mサンプル/秒、±12Vに対応するアナログ電圧波形測定により、詳細な波形観測を手軽に実現できます。これら機能は、ハード的な問題点の究明だけでなく、データ通信関係の教育用途にも最適です。


高級テストクリップ付のプローブケーブルが付属しています。

デジタル波形測定(ロジアナ)機能

最高100MHz※1のサンプリングが可能なロジアナ機能は、I2CやSPIなどのデータ信号とクロック信号との微妙なタイミングなどを詳細に解析することができます。

※1:Ver.1.09以降

シミュレーション・BERT機能

BURSTモードを除き、シミュレーションも行なえるので開発やトラブル解析の効率を大幅に向上させます。I2Cモード、SPIモードはマスター、スレーブの両モードでシミュレーションを行なうことができます。また、通常モード(USART)ではビットエラーレイトテスト(BERT)もサポートしているので、デバイスの伝送特性などのテストも容易に行なうことができます。

仕様

適合アナライザー LE-8200A/LE-8200
インターフェース TTL/CMOS (I2C、SPI対応)
プローブ信号 SD(SDA/SDO)、RD(SDI)、RS(SS)、CS、EX IN、SD CLK(SCL/SCK)、
RD CLK、 トリガーIN、 トリガーOUT (リード長:170mm)
プロトコル※1 ASYNC、ASYNC-PPP、SYNC(BSC)、HDLC(SDLC)、BURST、I2C 、SPI
テスト機能※1 モニター、シミュレーション、BERT
通信速度 ASYNC、ASYNC-PPP、SYNC、BURST:50bps〜4Mbps※2
HDLC:標準 50bps〜4Mbps※2 OP-FW12G使用時 115.2Kbps〜12Mbps※3
SPI:50bps〜2.15Mbps※4 OP-FW12G使用時 115.2Kbps〜20Mbps※5
I2C: 最大1Mbps(シミュレーション時 50K、100K、200K、384K、417K、1Mbps)
信号レベル 5.0V / 3.3V / 2.5V / 1.8V の電源系信号レベルを選択可能
入力インピーダンス 100K Ω (0V ≦ Vin ≦ 5V) (許容入力範囲:-1V 〜 +7V)
入力レベル閾値 5.0V 設定時 High:最小3.5V Low:最大1.5V
3.3V 設定時 High:最小2.0V Low:最大0.8V
2.5V 設定時 High:最小1.7V Low:最大0.7V
1.8V 設定時 High:最小1.2V Low:最大0.6V
出力回路 OC(オープンコレクタ)出力プルアップ680Ω抵抗付き、OC出力プルアップ抵抗なし、
CMOSプッシュプル出力を選択可能※6
出力レベル電圧 High:最小 選択信号レベル-0.4V Low:最大 0.5V※7
アナログ波形解析 2チャンネルの信号電圧を測定しアナログ波形表示
入力部:付属プローブケーブルのICクリップ
測定レンジ:±6V / ±12V (8ビット分解能, 許容入力範囲:±25V)
サンプリング周期:1mS 〜 25nS, 15 ステップ
レコード長:4Kポイント
デジタル波形解析 サンプリング周期 :1mS周期〜 10nS周期, 16 ステップ
寸法、質量 ホッド本体:78(W)× 92(D)× 22(H) mm、約100g  中継ケーブル長:800mm
電 源 アナライザー本体より供給
温度範囲 使用温度:0 〜 40℃  保存温度:-10 〜 50℃
構成品 専用拡張ボード, 中継ケーブル, 高速TTLプローブポッド, 3線プローブケーブル
※1 : BURST(クロック同期の全取り込みモード)はモニターのみ可能。I2C/SPI はBERT未対応。
※2 : 半二重通信時に適用。全二重通信時は最大2.15Mbps。
※3 : 半二重通信時に適用。全二重通信時は最大6Mbps。
※4 : 連続転送が1Kバイト以内の時は最大20Mbps(モニター)/最大4Mbps(シミュレーション)。
※5 : モニター時に適用。シミュレーション時は最大12Mbps。
※6 : アナライザー本体より設定。シミュレーション速度2Mbps以上はCMOS出力を推奨。
※7 : 出力電流4mAの時。