PRODUCT / 商品情報

■ 高速HDLC/SPI通信用ファームウェア OP-FW12G (NEW Version) ■

標準価格: \50,000 (税抜)

概要

OP-FW12G

ビット同期通信(HDLC/SDLC/X.25およびCC-Link通信など)およびSPI通信の計測テスト速度を高速化する拡張ファームウェアです。主要な計測処理を全てFPGAで処理することで、マイクロ秒単位のタイムスタンプと共に通信データを確実にキャプチャーします。

 

 拡張セット OP-SB85/OP-SB85L を利用したTTL信号レベルの高速HDLC通信や高速SPI通信は、新バージョン(Version2.00以降)のOP-FW12Gからサポートされています。

 

ファームウェア OP-FW12G
Version 2.00以降
OP-FW12G
Version 1.00
RS-422/RS-485 HDLC 対応 対応
TTL/CMOS HDLC 対応 未対応
TTL/CMOS SPI 対応 未対応

準備 (拡張ファームウェアをアナライザーへ転送)

  1. アナライザーとパソコンをAUXケーブル(またはUSBケーブル)で接続
  2. 拡張ファームウェアCDをパソコンにセット
  3. CDに収録された転送ソフトでCDの拡張ファームウェアをアナライザーに書き込む
  4. 一度、書き込むと電源onで高速計測モードでアナライザーが起動
    < OP-FW12Gのオープニング画面 >

通常モードと高速計測モードの切り替えは、電源on時のキー操作で可能です。

高速計測モード → 通常計測モード : [Shift] と[0] を押しながら、電源on
通常計測モード → 高速計測モード : [Shift] と[3] を押しながら、電源on

使用方法

RS-232C
LE-8200A/LE-8200 に付属のモニターケーブルLE-25M1 を利用してRS-232C ポートに接続します。
RS-422/RS-485
オプションのDsub25ピン用端子台(LE-25TB)などを用いて、図の様にRS-422/485回線に接続します。

Half-duplex 2 (TxD_A), 14 (TxD_B)
7 Connect (GND)
Full-duplex 2 (TxD_A), 14 (TxD_B)
3 (RxD_A), 16 (RxD_B)
7 Connect (GND)

終端抵抗が必要な場合は、インターフェース基板上のDIP SWでONします。
TTL
OP-SB85/OP-SB85Lを利用して接続します。

■HDLC モニター
■HDLC シミュレーション
■SPI モニター

■SPI シミュレーション
 
 □マスターモード
SDO (SD) とMOSI、SDI (RD) とMISO、
SS (RTS) とSS、SCK (TXC) とSCK を接続します。


 □スレーブモード
SDO (SD) とMISO、SDI (RD) とMOSI、
SS (RTS) とSS、SCK (TXC) とSCK を接続します。

モニター機能

最大12Mbps(HDLC)/最大20Mbps(SPI)の任意の通信速度でネットワークをリアルタイムモニター可能。レスポンスタイム(応答時間)などの解析に有効なタイムスタンプは分解能1ms/100μs/10μs/1μsから選択でき、高速通信の開発や不具合の検証を効率よく行うことができます。
HDLC/SDLC/X.25およびCC-Link
<HDLC設定画面例>
特定アドレス(フラグ直後の16ビット)のフレームのみをキャプチャーできるIDフィルタをSD側とRD側にそれぞれに指定でき、解析の効率を高めると共に、キャプチャーメモリーを有効に利用できます。また、半二重通信時には特定アドレスのフレームをSD側、それ以外のフレームをRD側に振り分けて判りやすく表示することもできます。
<HDLCモニター画面例 通常表示>
<パケット表示>
SPI
<SPI設定画面例>
SPIモニター機能は、クロック極性とクロック位相の組み合わせで4パターンあるSPI転送タイミングの全てに対応でき、対象機器を選びません。また、SS信号がローレベルのままで全フレームを転送してしまうSPI機器の場合でも、Frame end time (転送クロック休止時間 0.1 μ秒単位)を設定することで、CPUが介在する程度の時間単位でデータを分割でき、転送コマンドとデータの関係などが効率的に解析できます。
<SPIモニター画面例 通常表示>
<SPIモニター画面例 ダンプ表示>

トリガー機能

<トリガー設定画面例1>
<トリガー設定画面例2>
<トリガー設定画面例3>
最大8文字(ドント・ケア、ビットマスク指定可能)2組の単独またはシーケンシャル検出時、またはエラー(CRCエラー、アボート、ショートフレーム)検出時に、モニター動作を自動停止します。

シミュレーション機能

<SPIインターフェース設定画面例>
開発初期段階や、高速通信を行う相手機器がない場合に役立つシミュレーションは、送信データテーブルに登録した16種類のテストデータをキー操作で1回または繰り返して送信することができます。TTLインターフェース時には、出力信号レベルや出力タイプが指定でき、対象基板の電源仕様に応じた最適なテストが可能です。また、SPIのシミュレーションは、マスターモードまたはスレーブモードを選択でき、本機がマスターとなるマスターモードでは、最高12Mbpsの高速データ送受信テストを実現しています。

ロジアナ解析をサポート [Ver.2.03 新機能]

最高100MHzのサンプリングが可能なロジアナ機能は、HDLCやSPIの高速信号の微妙なタイミング解析が可能。また、通信波形のイメージが直感的に確認できるので、ハード的な問題点の究明だけでなく、データ通信関係の教育用途にも最適です。

その他

オプションの外部メモリーに計測データを長時間記録、テキストデータへの変換、特定データ列の検索も、もちろん対応しおります。また、電源投入時の操作で通常モードへの切換えもワンタッチで行えます。

仕様

計測インターフェース RS-422/RS-485(RS-530)※1、TTL※2、SPI※2
適合プロトコル HDLC、SDLC、X.25、CC-Link(NRZ/NRZIフォーマット、ARクロック※3) SPI
通信速度 HDLC、CC-Link 115.2kbps 〜 全二重6Mbps/半二重12Mbps※4
SPI 115.2kbps 〜 20Mbps※4※5
シミュレーション時は最高12Mbps(マスターモード)/6Mbps(スレーブモード)
設定ステップ 任意:有効数字4 桁
エラーチェック機能 FCS エラー(CRC-ITU-T)、アボート、ショートフレーム
オンラインモニター
機能
タイムスタンプ記録 9桁 0 〜 134217727
1ms、100 μs、10μs、1μs 単位
ID フィルター
(HDLC)
2 キャラクタ設定可能(ドントケア、ビットマスク可)
シミュレーション
機能
送信データテーブル 16k データ(16 分割して登録可)
MANUAL モード キーに対応した登録データを送信
繰り返し送信と繰り返し間隔を指定可
トリガー機能 最大8 文字(ドントケア、ビットマスク可)2 組の単独およびシーケンシャル検出時、エラー検出時、外部信号トリガー入力のLow レベル検出時 にモニター動作を自動停止
データ検索機能 トリガーデータ、エラーデータ、文字列の検索可
オートRUN/STOP 機能 指定時刻に測定開始、停止可能
構成品 ファームウェアCD, 取扱説明書
※1 標準計測ボードを利用。
※2 OP-SB85L またはOP-SB85 が必要です。
※3 同期クロックは送受信データより抽出。
※4 TTL、SPI の高速シミュレーションにはOP-SB85L が必要です。
※5 転送データが16K バイト以上連続する時は、最大6Mbps に制限される場合があります。