(OP-SB7XC/OP-SB7XL用)
LE-PC7XCL
LE-PC7XCLは、CANなどの車載通信用の拡張セット OP-SB7XC/OP-SB7XLを装着したアナライザーをパソコンからリモートコントロールして、計測中の通信データをパソコンに取り込み解析できるWindows®版のパソコンソフトです。拡張セット OP-SB7XC/OP-SB7XL と プロトコルアナライザー LE-3500XR(V2)/LE-2500XR(V2)/LE-3500XR/LE-2500XR の組み合わせに対応しています。
- CAN FD/CAN/CXPI/LINをPCの大画面から解析
- USB接続やWi-Fi接続をサポート
- 簡単な操作のキーエミュレーション
- 大容量連続記録が可能なリモートモニター機能
- 特定フレーム内のデータを見やすく表示する収集固定表示
- J1939パラメータ表示やCXPI計測など拡張オプションの新機能に対応
USB接続やWi-Fi接続をサポート
パソコンとアナライザーはUSBまたはWi-Fiで接続できます。また、接続してリアルタイムデータ転送を行う他、アナライザー本体でUSBメモリーやSDカードにロギングしたデータをパソコンにコピーして、PCリンクソフトで開いたり、テキスト/CSV変換したりできます。
キーエミュレーション機能
アナライザー本体のタッチパネルとキーボードをそのままパソコン上に再現。パソコンからアナライザーを直接操作するような感覚でリモートコントロールが可能です。
リモートモニター機能
アナライザーが測定中の通信データをアナライザーからリアルタイムに取得して、パソコンのHDD/SSDに指定容量分(最大32Gバイト:指定記録ファイルサイズ32Mバイト×1024個)まで連続記録できます。
特定フレーム内のデータを見やすく表示する収集固定表示
IDで指定した特定通信フレームを、表示画面の指定行にリアルタイムで上書き表示できるので、計測を止めることなく特定データの変化を確認できます。
収集固定表示設定
収集固定表示
データ解析機能
通信フレームを指定データで検索するだけでなくトリガー一致点やタイムスタンプも探せる検索機能や、複数ファイルの一括処理が可能なテキスト/CSV変換機能などで大容量の計測データを効率的に解析できます。
アナライザーのロジアナ機能で記録した通信ラインや外部入力のタイミング波形を表示することもできます。
データモニター画面
検索設定画面
テキスト変換設定画面
デジタル波形モニター画面
J1939パラメータ表示
SAE J1939-71(Rev.2003-12)で定義された一部のパラメータを翻訳表示することができます。