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PCリンクソフト

LE-PC300R

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LE-PC300Rは、プロトコルアナライザーをパソコンからリモートコントロールして、アナライザーの測定データをパソコン上で活用できるWindows®版のパソコンソフトです。EメールやUSBメモリーで送られてきた通信アナライザーの計測ログファイルを読み込んでパソコン上で解析したりテキスト・CSV変換したりすることも可能です。

適合アナライザー:LE-3500XR(V2), LE-2500XR(V2), LE-3500XR, LE-2500XR, LE-3500R, LE-2500R, LE-1500R, LE-110SA, LE-120SA, LE-3500, LE-2500, LE-1500

  • 複数アナライザーを同時コントロール
  • 簡単な操作のキーエミュレーション
  • 通信ログを最大256Gバイト連続記録できるリモートモニター機能
  • SDLC、X.25やPPP、MODBUSなどプロトコルに応じた多彩な表示
  • テキスト形式/CSV形式一括変換
  • 日本語/英語自動切換え対応

一部機能制限のある「LE-PC300R(ライト)」は無料でダウンロードが可能です。

USB接続、Wi-Fi接続などでマルチリンク、遠隔計測対応

接続する通信アナライザーに応じて、USB接続、Wi-Fi接続、COMポート接続、LAN⇔シリアル変換器を経由した有線LAN接続が利用でき、1台のパソコンから同時に複数のアナライザーとリンクしてリモートコントロールや遠隔計測が可能です。

接続設定

Wi-Fi接続はアクセスポイント経由または直接接続が可能です。

メモリーカードに保存された計測データの表示やデータ変換などにも対応しています。

【リアルタイムデータ転送の他、外部メモリーを使ったコピーも可能】

<複数接続時の画面例>

アナライザーの操作をパソコン上で再現

使い慣れたアナライザーの表示と操作をパソコン上に再現するキーエミュレーション機能を用意。タッチパネル付き通信アナライザーのタップ操作などにも対応しており、パソコンからアナライザーを直接操作するような感覚でリモートコントロールが可能です。

タッチパネル操作のエミュレーションはVer1.06以降より対応

[ キーエミュレーション画面例 ]

リモートモニター機能

測定中のアナライザーから計測ログデータを取得し、パソコンのハードディスクやSSDなどの補助記録装置にそのデータを記録しながらパソコンの大画面に表示。計測ログ容量は、用途や補助記録装置の空き容量に応じて、ブロックサイズでログファイル1つの容量、最大ブロック数で記録するログファイルの最大数を指定可能。指定容量まで記録して自動停止したい場合は固定バッファモード、指定容量分の最新ログデータを残してエンドレスに長時間記録したい場合はリングバッファモードを利用できます。

ブロックサイズ 1M/2M/4M/8M/16M/32M/64M/128Mバイト
最大ブロック数 2~2048

128Mバイトの計測ログファイルを2048個まで保存する指定の場合、パソコンのストレージの空き容量が256Gバイト以上必要です。
100000000.DT,00000001.DT,00000002.DT,・・・のように記録順に8桁の数字のファイル名で保存されます。この計測ログファイルは本ソフトおよびアナライザーに読み込んで利用できます。

計測器の設定と完全同期

PCリンクソフト上で設定した通信条件や記録表示設定などは、リモート接続中のアナライザー本体の設定と完全に同期させることができます。

通信条件設定
記録表示設定
シミュレーション設定

通信プロトコルに応じた多彩な表示

生データ表示、プロトコル翻訳表示、ロジアナ波形表示を切り替えて表示できます。

ASYNC 通常表示
ASYNC フレーム表示
PPP 翻訳表示
HDLC 翻訳表示
Modbus 翻訳表示
I2C 通常表示
I2C フレーム表示
SPI 通常表示
SPI フレーム表示
ロジアナ表示モード
BERT測定モード

記録データをテキスト形式またはCSV形式に一括変換

リモートモニター機能で記録したデータやアナライザーでメモリーカードに記録したデータを複数ファイル一括でテキスト・CSV変換可能です。

アナライザーのメモリーカード内データもテキスト・CSV変換

テキスト変換設定画面
BERT結果のCSV変換例

日本語/英語自動切換え対応

日本語Windows®上では日本語表示、英語版Windows®上では英語表示に自動的に切り替わりますので、海外の開発拠点にも安心して導入いただけます。

日本語
英語