CAN/CAN FD/LIN通信アナライザー
データロガー

LE-270GF

PC接続でリアルタイムの通信解析も可能
SDカード対応の通信データロガー

CAN/CAN FD/LIN/アナログ信号/GPS 同時計測対応
シミュレーション機能、Wi-Fi接続対応モデル

概要
詳細
スペック
オプション
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●PCレスの単体動作が可能なロガーモードとPC上での計測が可能なリモートモードの2ウェイ動作
●CAN/CAN-FD、LINの組み合わせで2chの通信ラインを測定可
●1台のパソコンで複数のアナライザーをリモート計測
●計測を止めずにSDカード計測ログをWi-Fi経由でPCから確認可能
●±16V、または0~32Vの外部信号4点を通信データと共に記録
●事前登録した通信データ列をPC上で選択し繰り返し送信できるテスト送信機能
●QZSS SLAS(サブメータ級測位補強サービス)対応のGPS測位
●通信トランシーバとアナログ計測回路はPCと接続される計測記録回路部から電気的に絶縁
●瞬時停電時最適バックアップ制御によりSDカードアクセス中の停電からファイルを保護
●過酷な現場環境での使用に耐える堅牢設計

LE-270GFは、加速度センサーを内蔵し、QZSS SLAS(サブメータ級測位補強サービス)に対応したGPS測位が可能で、最大32Vまでのアナログ電圧を計測可能な小型軽量のCAN/CAN-FD/LIN通信データロガーです。単体で計測ログを大容量のSDカードに連続記録できるロガーモードと、CAN/CAN-FD/LINの通信アナライザーとしてWi-FiまたはUSB経由でパソコン(以下、PC)と接続して通信・測位・加速度・アナログ電圧の計測データをPC上でリアルタイム表示可能なリモートモードが利用できます。リモートモードは、複数のアナライザーを1台のPCからリモート計測して、PCのHDD等に連続記録できるので、複数系統の通信ラインの比較解析も可能です。また、 事前登録したテスト用通信データをPC上で選択し繰り返し送信できるテスト送信機能も搭載されており、通信デバイスの開発時にも役立ちます。瞬時停電に強く、水滴がかかるような場所でも利用可能で低消費電力のため、テスト車両への設置や検査ラインへの組み込みなどにも広く活用いただける製品です。


LE-270GRとの違いはこちら

型番 LE-270GR LE-270GF
対応プロトコル CAN/デバイスネット/LIN CAN/CAN FD/デバイスネット/LIN
GPS測位データ QZSS SLAS非対応 QZSS SLAS対応
1台のPCで
複数のアナライザーを
リモート計測
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